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サンゲツ 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益も過去最高売上を更新: 売上高は2,003億円(前年同期比5.5%増)と大台を突破したが、仕入・物流・人件費等のコスト上昇が響き、営業利益は181億円(同4.9%減)の減益で着地。
  • 海外セグメントの明暗とM&A: 北米は好調だが、東南アジアや中国の市況悪化、およびシンガポール企業の買収に伴う一時費用により、海外事業の営業損失が7.8億円(前年は3.1億円の損失)に拡大。
  • 株主還元の強化継続: 2025年3月期の配当を150円(前期比10円増)とし、次期も155円への増配を予想。中期経営計画「BX 2025」の最終年度目標を上方修正し、成長への自信を示す。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 2,003億7,800万円(前期比5.5%増)
  • 営業利益: 181億7,400万円(同4.9%減)
  • 経常利益: 186億600万円(同5.5%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 125億6,700万円(同12.1%減)

【進捗と勢いの変化】 本決算は通期着地のため、当初計画に対する達成度を確認すると、売上高は概ね計画通りですが、利益面ではコスト増の影響を価格転嫁で補いきれず、前年同期の勢い(営業利益191億円)からは一歩後退した形です。ただし、2026年3月期の通期予想では営業利益190億円(前期比4.5%増)とV字回復を見込んでおり、強気の姿勢を維持しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 国内インテリア事業(勢い:維持): 売上高1,639億円(3.0%増)。新設住宅着工の減少という逆風下、リフォーム需要の取り込みと2024年12月の価格改定が浸透。営業利益はコスト増で2.8%減となったが、シェアは堅持。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 2003.8億円 +5.5% 1898.6億円
営業利益 181.7億円 -4.9% 191.0億円
経常利益 186.1億円 -5.5% 196.9億円
当期純利益(親会社帰属) 125.7億円 -12.1% 142.9億円
包括利益 150.7億円 -18.3% 184.4億円
1株当たり当期純利益 213.9円 243.44円
希薄化後1株当たり純利益 213.86円 243.3円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1838.6億円 1707.5億円
純資産 1137.8億円 1067.1億円
自己資本比率 61.5% 62.5%
自己資本 1130.3億円 1066.4億円
1株当たり純資産 1,923.28円 1,816.16円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 11.4% 14.1%
ROA(総資産経常利益率) 10.5% 11.8%
売上高営業利益率 9.1% 10.1%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 192.6億円 128.2億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -68.7億円 -18.5億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -39.8億円 -112.5億円
期末現金及び現金同等物残高 334.4億円 247.2億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 2100.0億円 +4.8%
営業利益 190.0億円 +4.5%
経常利益 195.0億円 +4.8%
当期純利益 130.0億円 +3.4%
1株当たり当期純利益 221.2円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 65円 75円
期末 75円 75円
配当性向:当期 70.1% / 前期 57.5% 純資産配当率:当期 8.0% / 前期 8.1%