短信要約
1. 要点(3行)
- 債務超過の拡大と上場廃止の決定: 第3四半期累計で9,912万円の債務超過となり、2026年4月27日をもって東京証券取引所からの上場廃止(ジョイフルによる完全子会社化を前提とした株式併合)が決定した。
- コスト高騰が利益を圧迫: 売上高は前年同期比2.8%増と微増したものの、米価高騰や人件費、エネルギー価格の上昇が響き、営業損失は4,784万円(前年同期は3,740万円の損失)へ拡大。
- 実質的なスクイーズアウト局面: 135万5,800株を1株に併合する大規模な株式併合を実施し、端株の買取代金として1株当たり315円が交付される見込みであり、投資家にとっては出口戦略が確定した決算。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計(2025年4月1日〜12月31日)の結果は以下の通りです。
- 売上高: 16.08億円(前年同期比 +2.8%)
- 営業損失: △4,784万円(前年同期は△3,740万円)
- 経常損失: △3,986万円(前年同期は△2,852万円)
- 四半期純損失: △5,893万円(前年同期は△4,689万円)
通期計画(2026年1月19日修正値)に対する進捗率:
- 売上高:73.3%
- 営業利益:進捗せず(通期予想△1,700万円に対し、既に△4,784万円の赤字)
- 純利益:進捗せず(通期予想△2,200万円に対し、既に△5,893万円の赤字)
売上高は標準的な進捗(75%)に近いものの、各段階利益については第3四半期時点で既に通期の赤字予想を大きく上回って損失を計上しており、通期計画の達成には第4四半期で大幅な利益改善が必要な極めて厳しい状況です。
3. セグメント別のモメンタム
当社はフードサービス事業の単一セグメントですが、業態別の動向は以下の通りです。
- 勢い(ポジティブ): 主力ブランド「香の川製麺」において、うどん3玉まで増量無料サービスを維持しつつ、高付加価値な中華そばメニューや季節限定商品の投入により、顧客ニーズへの対応を図っています。QRコード決済の全店導入や自社アプリの活用で来店頻度の向上に注力しています。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 16.1億円 | +2.8% | 15.6億円 |
| 営業利益 | -47,000,000円 | — | -37,000,000円 |
| 経常利益 | -39,000,000円 | — | -28,000,000円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | -58,000,000円 | — | -46,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | -31.19円 | — | -26.96円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 10.2億円 | 9.7億円 |
| 純資産 | -99,000,000円 | -40,000,000円 |
| 自己資本比率 | -9.7% | -4.2% |
| 自己資本 | -99,000,000円 | -40,000,000円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 21.9億円 | +4.4% |
| 営業利益 | -17,000,000円 | — |
| 経常利益 | -7,000,000円 | — |
| 1株当たり当期純利益 | -21.82円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 0円 | 0円 |
| 期末 | 0円 | 0円 予想 |
| 年間合計 | 0円 | 0円 予想 |