アクシアル リテイリング株式会社は、新潟県を地盤に「原信」「ナルス」、群馬県を中心に「フレッセイ」を展開するリージョナル・スーパーマーケット・チェーンの持株会社です。
- 事業内容: スーパーマーケット事業(売上高の約9割以上を占める)を主軸とし、付帯事業として自社店舗向けの食品製造(惣菜等)、物流、情報処理、清掃・印刷等を行っています。
- 主要製品・サービス: 生鮮食品、一般食品、惣菜等の小売販売。
- 主要顧客: 特定の顧客に依存しない不特定多数の一般消費者。
- 競合環境: 同業他社(スーパー)に加え、ドラッグストアやネット通販、異業種からの参入が激化。また、原材料高騰や人件費上昇による低価格競争が継続しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-18 提出)収益性
営業利益率
4.3%
≧10%が優良
ROA
9.0%
≧5%が優良
ROE
10.4%
≧10%が優良
ROIC
9.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
4.3%
≧10%が優良
営業利益成長率
2.4%
≧10%が優良
EPS成長率
21.7%
≧10%が優良
3行解説
- 既存店客数の増加とESLP(毎日安売り)戦略が奏功し、売上高(2,818億円)および純利益(90億円)で過去最高益を更新した。
- 自己資本比率66.0%、ROE10.4%と極めて健全な財務基盤と高い資本効率を両立し、20億円規模の自社株買いなど還元姿勢も積極的。
- 2026年3月期は主力店の改装に伴う長期休業や人件費の増加により「減益」を見込む保守的な予想だが、物流・製造インフラの増強は着実に進展している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-05-07 11:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 27.5億円 / 予想: 114.0億円
+3.5%
売上高
実績: 712.4億円 / 予想: 2860.0億円
+7.1%
2Q
営業利益
実績: 58.9億円 / 予想: 114.0億円
+1.2%
売上高
実績: 1467.2億円 / 予想: 2860.0億円
+6.5%
3Q
営業利益
実績: 101.3億円 / 予想: 114.0億円
+9.1%
売上高
実績: 2229.4億円 / 予想: 2860.0億円
+5.6%
通期
営業利益
実績: 121.8億円 / 予想: 未開示
+1.0%
売上高
実績: 2955.4億円 / 予想: 未開示
+4.8%
3行解説
- 2026年3月期は、売上高(2,955億円)、営業利益(121億円)、経常利益(127億円)で過去最高の業績を達成した。
- 徹底した低価格戦略と「おいしさ企画化計画」による商品力強化が奏功し、期初予想を全ての項目で上回る着地となった。
- 2027年3月期は売上高3,000億円の大台を目指す一方、賃上げや物流費増を見込み、営業利益ベースで4.0%減の慎重な減益予想。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-05-07 | 2026年3月期 通期 | +1.0% | -8.8% | -11.6% | -7.2% | — |
| 2026-02-03 | 2026年3月期 第3四半期 | +9.1% | +0.4% | +2.5% | +3.2% | +6.0% |
| 2025-11-04 | 2026年3月期 第2四半期 | +1.2% | -1.7% | -0.8% | -1.0% | +1.8% |
| 2025-08-05 | 2026年3月期 第1四半期 | +3.5% | -2.7% | -4.5% | -5.2% | -12.2% |
| 2025-05-07 | 2025年3月期 通期 | +2.4% | +0.3% | -2.3% | +2.9% | +2.2% |
| 2025-02-04 | 2025年3月期 第3四半期 | -9.0% | +2.9% | +8.0% | +12.2% | +26.6% |
有価証券報告書
2025-06-18 有価証券報告書-第74期(2024/04/01-2025/03/31)