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平和堂 四半期進捗

決算短信(2025-02 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 純利益が58.1%増と急伸: 前期の能登半島地震による特損の反動や政策保有株式の売却益(10.8億円)により、親会社株主に帰属する当期純利益は107億円と大幅増益で着地。
  • コスト増を増収でカバー: 物価高に伴う商品単価上昇やM&A(丸善の吸収合併等)により営業収益は4,448億円(4.6%増)と伸長したが、人件費や物流費の増加により営業利益は0.8%増と微増に留まった。
  • 株主還元を大幅強化: 配当を前期の42円から63円へ大幅増配し、さらに45億円規模の自己株式取得を実施。次期も66円への増配と60億円を上限とする追加の自社株買いを発表し、資本効率重視の姿勢を鮮明にした。

2. 直近の業績と進捗率

2025年2月期の連結業績は、営業収益4,448億円(前年同期比4.6%増)、営業利益133億円(同0.8%増)、経常利益146億円(同1.1%増)、当期純利益107億円(同58.1%増)となりました。

  • 進捗と勢い: 通期計画(営業利益133億円)に対して100.4%とほぼ計画通りに推移しました。前年同期の営業利益増益率17.5%と比較すると、足元では人件費や店舗改装費などのコスト負担が重く、本業の利益成長力には「足踏み感」が見られます。ただし、売上高は4.6%増と堅調で、価格転嫁と集客の両立には成功しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 小売事業(勢い:維持): 営業収益4,213億円(4.6%増)、セグメント利益130億円(0.8%減)。丸善の吸収合併効果で増収。一方、アウトパック活用や販売計画の精度不足により粗利率が低下し、利益面では横ばい。

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進捗詳細

今期実績

2024-02 〜 2025-02

項目 当期 前年比 前年同期 2023-02 〜 2024-02
営業収益 4449.0億円 +4.6% 4254.2億円
営業利益 133.6億円 +0.8% 132.6億円
経常利益 146.4億円 +1.1% 144.8億円
当期純利益(親会社帰属) 107.3億円 +58.1% 67.8億円
包括利益 110.8億円 +35.9% 81.5億円
1株当たり当期純利益 209.08円 129.37円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-02末 2024-02末
総資産 3078.7億円 3094.6億円
純資産 1920.3億円 1882.7億円
自己資本比率 61.7% 60.2%
自己資本 1899.1億円 1862.6億円
1株当たり純資産 3,764.48円 3,551.29円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 5.7% 3.7%
ROA(総資産経常利益率) 4.7% 4.7%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 229.7億円 227.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -146.5億円 -166.5億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -151.7億円 -16.9億円
期末現金及び現金同等物残高 228.8億円 294.3億円

来期予想

2025-02 〜 2026-02

項目 予想 前年比(予想)
営業収益 4560.0億円 +2.5%
営業利益 145.0億円 +8.5%
経常利益 156.0億円 +6.6%
当期純利益 108.0億円 +0.7%
1株当たり当期純利益 217.09円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 19円 30円
期末 23円 33円
配当性向:当期 30.1% / 前期 32.5% 純資産配当率:当期 1.7% / 前期 1.2%