株式会社平和堂は、滋賀県を地盤に中京・北陸・近畿圏でスーパーマーケット(SM)および総合スーパー(GMS)を展開する小売企業です。単なる小売業に留まらず、子会社を通じて「米飯・惣菜の製造(ベストーネ)」「ビル管理(ナショナルメンテナンス)」「外食(ファイブスター)」などを垂直統合しており、店舗運営に付随する周辺業務を内製化しているのが特徴です。収益の柱は小売事業ですが、中国(湖南省)での百貨店事業や不動産開発も手掛けており、地域密着型でありながら国際的な事業ポートフォリオを保持しています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2026-02 期末、2026-05-11 提出)収益性
営業利益率
2.9%
≧10%が優良
ROA
4.3%
≧5%が優良
ROE
4.8%
≧10%が優良
ROIC
4.2%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
2.5%
≧10%が優良
営業利益成長率
-0.4%
≧10%が優良
EPS成長率
-9.5%
≧10%が優良
3行解説
・滋賀県内での圧倒的なシェアを基盤とした「HOP経済圏」という強固な独自顧客ネットワークを構築している。 ・製造小売(SPA)的な側面を持つ「アウトパック」体制の強化により、深刻な人手不足とコスト高騰に対応する構造改革を推進中。 ・創業家(夏原家)の影響力が強く、長期的な視点での地域密着戦略を維持しつつ、外部出身の平松CEOによるDX・生産性改善が加速している。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-02 通期 、2026-04-02 13:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 29.4億円 / 予想: 145.0億円
+3.9%
売上高
実績: 1085.4億円 / 予想: 4560.0億円
+3.1%
2Q
営業利益
実績: 68.3億円 / 予想: 145.0億円
+8.4%
売上高
実績: 2235.4億円 / 予想: 4560.0億円
+3.2%
3Q
営業利益
実績: 86.2億円 / 予想: 145.0億円
+1.8%
売上高
実績: 3358.7億円 / 予想: 4560.0億円
+3.0%
通期
営業利益
実績: 133.1億円 / 予想: 未開示
-0.4%
売上高
実績: 4560.1億円 / 予想: 未開示
+2.5%
3行解説
- 2026年2月期連結業績は、商品価格改定や客数・客単価の上昇により営業収益が4,560億10百万円(前年同期比2.5%増)と増収を確保した。
- 利益面では人件費の大幅な上昇や店舗運営費の高騰が響き、営業利益は133億13百万円(同0.4%減)と微減、親会社株主に帰属する当期純利益は減損損失の計上等で94億9百万円(同12.3%減)となった。
- 次期(2027年2月期)は、生産性改善と販売力強化により営業利益143億円(同7.4%増)と増益に転じる強気の見通しを立てている。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-02 | 2026年2月期 通期 | -0.4% | -0.6% | -7.9% | -17.0% | — |
| 2025-12-25 | 2026年2月期 第3四半期 | +1.8% | -3.6% | -4.5% | -3.2% | -8.2% |
| 2025-10-02 | 2026年2月期 第2四半期 | +8.4% | -3.9% | -7.3% | -7.3% | -4.0% |
| 2025-06-26 | 2026年2月期 第1四半期 | +3.9% | -2.2% | -3.7% | -6.4% | -9.5% |
| 2025-04-03 | 2025年2月期 通期 | +0.8% | +5.2% | +11.5% | +3.7% | +3.5% |
有価証券報告書
2026-05-11 有価証券報告書-第69期(2025/02/21-2026/02/20)
2025-05-16 有価証券報告書-第68期(2024/02/21-2025/02/20)