Olympicグループ 事業分析

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有価証券報告書(2026-02 期末)・連結

企業解説

1. 企業概要

株式会社Olympicグループは、食品、生活用品、スポーツ・レジャー用品、ペット、DIY・ガーデニング、住宅設備、自転車などの幅広い分野で専門店を展開する小売業を主要事業とする持株会社です。東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県を中心とした1都3県に事業基盤を持ち、子会社27社(うち非連結1社)、関連会社2社で構成されています。収益の大部分は小売事業から得られており、特に食品部門が連結売上高の約68.5%を占める主要な収益源となっています。多角的な専門店事業展開とM&Aを戦略に取り入れ、地域密着型のビジネスモデルを構築しています。

2. 要点(3行)

Olympicグループは、食品、ペット、DIYなど多角的な専門店を1都3県で展開する小売持株会社である。地域ドミナント戦略とM&Aで業容拡大を目指す一方、競争激しい業界でローコスト運営を追求。近年は多額の純損失を計上しており、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスによる完全子会社化が決定している。

3. 経営者の質

代表取締役社長の大下内徹氏は2017年に当社に入社後、様々な子会社の代表取締役社長や会長を歴任し、2020年から当社の代表取締役社長を務めています。多岐にわたる事業会社の経営経験から、事業の現場に対する深い理解を持つことがうかがえます。代表取締役副社長の金澤伸幸氏も2016年入社後、子会社の店長や社長を経て2022年から当社取締役、2025年からは代表取締役副社長に就任しており、現場経験が豊富です。

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業績チャート

成長性の軌跡

● 売上高(棒、左軸) ● 当期純利益(折れ線、左軸) ● 経常利益率(折れ線、右軸)

資本効率の解剖

ROE

デュポン分解(ROE = 純利益率 × 総資産回転率 × 財務レバレッジ)

還元と評価

■ EPS 1株当たり純利益(棒・左軸) ■ DPS 1株当たり配当(棒・左軸) ● PBR 株価純資産倍率(折れ線・右軸) DPS÷EPS=配当性向

キャッシュフローの質

■ 営業CF(棒・正側) ■ 投資CF(棒・負側) ■ 財務CF(棒・負側に積み上げ) ● 当期純利益(折れ線)

財務諸表

経営指標

項目 2022年02月期2023年02月期2024年02月期2025年02月期2026年02月期
連結経営指標等
売上高 926.6億円 859.1億円 845.6億円 915.6億円 908.1億円
経常利益又は経常損失(△) 18.1億円 1.6億円 0.5億円 -1.6億円 -26.2億円
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) 9.1億円 1.1億円 -4.8億円 -0.7億円 -38.0億円
包括利益 9.1億円 2.1億円 -3.4億円 -1.7億円 -36.3億円
純資産額 268.3億円 265.9億円 257.8億円 251.6億円 210.6億円
総資産額 642.1億円 649.6億円 650.0億円 697.2億円 646.5億円
1株当たり純資産額 1,168.17円/株 1,157.37円/株 1,122.47円/株 1,095.12円/株 916.93円/株
1株当たり当期純利益又は当期純損失(△) 39.42円/株 4.73円/株 -20.79円/株 -2.94円/株 -165.37円/株
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
自己資本比率 41.8% 40.9% 39.7% 36.1% 32.6%
自己資本利益率 3.4% 0.4% -1.8% -0.3% -16.4%
株価収益率 1750.0% 10930.0% -2530.0% -14970.0% -280.0%
営業活動によるキャッシュ・フロー -3.1億円 9.7億円 17.8億円 6.5億円 34.5億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -20.1億円 -32.0億円 -21.2億円 -36.0億円 -5.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 10.4億円 16.7億円 1.6億円 42.8億円 -30.4億円
現金及び現金同等物の残高 31.4億円 25.8億円 24.0億円 37.2億円 36.0億円
従業員数 138100.0% 138600.0% 136200.0% 150300.0% 145700.0%
平均臨時雇用人員 309500.0% 269400.0% 252100.0% 258300.0% 239700.0%

貸借対照表

項目 前期当期
貸借対照表
資産の部
流動資産 196.6億円 180.4億円
固定資産 500.6億円 466.0億円
資産 697.2億円 646.5億円
負債の部
流動負債 282.1億円 302.5億円
固定負債 163.6億円 133.3億円
負債 445.7億円 435.9億円
純資産の部
株主資本 249.3億円 206.7億円
評価・換算差額等 2.3億円 3.9億円
純資産 251.6億円 210.6億円
負債純資産 697.2億円 646.5億円

損益計算書

項目 前期当期
損益計算書
売上高 915.6億円 908.1億円
売上原価 613.3億円 613.1億円
売上総利益又は売上総損失(△) 302.3億円 295.0億円
営業収入 70.8億円 73.5億円
営業総利益又は営業総損失(△) 373.1億円 368.5億円
販売費及び一般管理費 372.6億円 392.2億円
営業利益又は営業損失(△) 0.5億円 -23.7億円
営業外収益 1.9億円 3.3億円
営業外費用 4.1億円 5.8億円
経常利益又は経常損失(△) -1.6億円 -26.2億円
特別利益 6.4億円 5.9億円
特別損失 3.6億円 17.2億円
匿名組合損益分配前税引前当期純利益又は純損失(△) 1.2億円 -37.5億円
匿名組合損益分配額 -0.8億円 -0.4億円
税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) 1.9億円 -37.0億円
法人税、住民税及び事業税 1.9億円 1.4億円
法人税等調整額 0.7億円 -0.5億円
法人税等 2.6億円 0.9億円
当期純利益又は当期純損失(△) -0.7億円 -38.0億円
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) -0.7億円 -38.0億円

キャッシュフロー計算書

項目 前期当期
キャッシュ・フロー計算書
営業活動によるキャッシュ・フロー 6.5億円 34.5億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -36.0億円 -5.4億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 42.8億円 -30.4億円
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 13.2億円 -1.3億円
現金及び現金同等物の残高 37.2億円 36.0億円
現金及び現金同等物の残高 37.2億円 36.0億円