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山梨中央銀行 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅増益と大幅増配の発表: 2025年3月期は経常利益が前期比38.9%増の106億円と好着地。さらに2026年3月期の年間配当予想を前期の76円から110円へと大幅に引き上げる方針を示した。
  • 貸出金利息の拡大が寄与: 金利上昇局面を背景に、貸出金利息が前期比約33億円増加(単体)。中小企業向け貸出や個人ローンの伸長が収益の柱として明確に機能している。
  • 新還元方針へのシフト: 自己資本比率へのバーゼルIII最終化適用による上昇を背景に、連結配当性向40%を目安とする新たな株主還元方針を打ち出し、市場の期待を上回る還元姿勢を鮮明にした。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の連結実績は以下の通りです。

  • 経常収益: 604億81百万円(前期比6.9%増)
  • 経常利益: 106億20百万円(前期比38.9%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 76億69百万円(前期比35.5%増)

分析: 今期は確定値のため進捗率ではなく達成度で見ると、2024年11月公表の単体予想(純利益62億円)に対し、実績は71億99百万円と大幅に上振れて着地しました。資金利益の拡大が想定を上回るペースで進んでおり、前年同期の減益決算から一転、強い増益モメンタムを確認できます。

3. セグメント別のモメンタム

銀行業単一セグメントですが、業務別の勢いは以下の通りです。

  • 「勢い」がある項目: 貸出金残高は期中に2,357億円増加し2兆7,488億円(連結)に到達。特に単体において中小企業向け貸出が1,231億円増、消費者ローンが435億円増と、地場基盤での資金需要を確実に取り込んでいます。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
経常収益 604.8億円 +6.9% 565.3億円
経常利益 106.2億円 +38.9% 76.4億円
当期純利益(親会社帰属) 76.7億円 +35.5% 56.6億円
包括利益 30.4億円 278.4億円
1株当たり当期純利益 251.43円 185.79円
希薄化後1株当たり純利益 251.19円 185.55円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 45270.1億円 43661.8億円
純資産 2132.4億円 2183.0億円
自己資本比率 4.6% 4.9%
自己資本 2127.4億円 2173.5億円
1株当たり純資産 6,957.87円 7,143.86円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 3.5% 2.7%
ROA(総資産経常利益率) 0.2% 0.1%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 144.4億円 2907.7億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 1245.3億円 926.2億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 19.6億円 28.0億円
期末現金及び現金同等物残高 5544.1億円 6953.4億円

来期予想

項目 予想 前年比(予想)
経常利益 124.0億円 +16.7%
当期純利益 84.0億円 +9.5%
1株当たり当期純利益 274.73円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 25円 32円
期末 31円 44円
配当性向:当期 30.2% / 前期 30.1% 純資産配当率:当期 1.0% / 前期 0.7%

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