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山陰合同銀行 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 4期連続の過去最高益更新: 2025年3月期連結純利益は187億円(前年比11.5%増)と好調に着地し、貸出金利息や手数料収益の拡大により「金利ある世界」での収益力を証明した。
  • 積極的な株主還元姿勢: 次期(2026年3月期)の年間配当を8円増配の56円と予想し、さらに総額10億円の自己株式取得を公表。総還元性向40%程度を目指す姿勢を鮮明にした。
  • 与信費用増と評価損の管理: 取引先の業況悪化に備えた予防的な引当により与信費用が130億円(前年比66.2%増)へ急増したが、本業の増益分で十分に吸収。国内金利上昇による有価証券含み損の拡大が今後のリスク管理の焦点となる。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の連結業績は以下の通りです。

  • 経常収益: 1,353億円(前年同期比12.5%増)
  • 経常利益: 267億円(同8.0%増、通期計画264億円に対し進捗率101.2%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 187億円(同11.5%増、通期計画182億円に対し進捗率102.9%)

前年同期の進捗率(2024年3月期実績が当初予想を上振れ)と比較しても、期初予想を確実に上回る着地となっており、業績の勢いは加速しています。特に資金利益が前期比67億円増加したことが大きく寄与しました。

3. セグメント別のモメンタム

  • 銀行業(勢い): 中核となるセグメント利益は259億円(前年同期比13.2%増)と非常に強い。国内貸出金利回りが1.15%から1.26%へ上昇し、貸出金残高も4.9兆円(前期比9.3%増)と伸長。法人ソリューション手数料も24.1%増と好調です。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
経常収益 1353.1億円 +12.5% 1201.8億円
経常利益 267.2億円 +8.0% 247.3億円
当期純利益(親会社帰属) 187.4億円 +11.5% 168.0億円
包括利益 -36.0億円 182.2億円
1株当たり当期純利益 122.89円 109.28円
希薄化後1株当たり純利益 122.86円 109.24円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 85494.4億円 73605.6億円
純資産 3125.7億円 3250.9億円
自己資本比率 3.6% 4.4%
自己資本 3123.9億円 3245.8億円
1株当たり純資産 2,053.29円 2,114.72円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 5.8% 5.2%
ROA(総資産経常利益率) 0.3% 0.3%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 8721.7億円 634.7億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -5281.4億円 83.0億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -90.0億円 -64.3億円
期末現金及び現金同等物残高 12200.3億円 8850.0億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
経常収益 1631.0億円 +20.5%
経常利益 304.0億円 +13.7%
当期純利益 210.0億円 +12.0%
1株当たり当期純利益 138.03円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 18円 24円
期末 21円 24円
配当性向:当期 39.0% / 前期 35.6% 純資産配当率:当期 2.3% / 前期 1.8%