短信要約
1. 要点(3行)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比59.0%減の149億円と大幅減益だが、これは前期計上の負ののれん発生益(215億円)の剥落による一過性のもの。
- 主力の国内ATM事業は、総利用件数が前年同期比5.3%増、1日1台あたりの平均利用件数も108.8件(前年同期は105.5件)と、キャッシュレス決済へのチャージ需要等を取り込み極めて堅調。
- 海外事業の経常損失が前年同期の11.6億円から5.8億円へと半減しており、インドネシアやフィリピンでの設置台数拡大に伴う収益改善が鮮明となっている。
2. 直近の業績と進捗率
- 経常収益: 1,594億円(前年同期比10.1%増)
- 経常利益: 231億円(同0.6%増)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 149億円(同59.0%減)
- 通期計画に対する進捗率: 経常収益74.2%、経常利益82.5%、純利益76.8%。
- 勢いの変化: 前年同期は負ののれんという特殊要因で利益が嵩上げされていたが、今期は実力を示す「経常利益」がQ3時点で通期計画(280億円)に対し80%を超えており、計画比で非常に強い勢いを感じさせる着地である。
3. セグメント別のモメンタム
- 国内事業(勢い:強): ATM利用件数は824百万件と過去最高水準。預貯金・消費者金融の取引増に加え、各種決済アプリへの現金チャージが成長を牽引。ATM台数も27,848台(前年同期比546台増)と拡大。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 経常収益 | 1594.9億円 | +10.1% | 1448.1億円 |
| 経常利益 | 231.1億円 | +0.6% | 229.5億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 149.8億円 | -59.0% | 365.8億円 |
| 包括利益 | 153.9億円 | -61.5% | 400.5億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 12.8円 | — | 31.16円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 18851.5億円 | 17178.2億円 |
| 純資産 | 2781.9億円 | 2758.6億円 |
| 自己資本比率 | 14.4% | 15.7% |
| 自己資本 | 2729.9億円 | 2705.4億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 経常収益 | 2150.0億円 | +8.6% |
| 経常利益 | 280.0億円 | -8.2% |
| 当期純利益 | 195.0億円 | -39.0% |
| 1株当たり当期純利益 | 16.66円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 5.5円 | 5.5円 |
| 期末 | 5.5円 | 5.5円 予想 |
| 年間合計 | 11円 | 11円 予想 |