短信要約
1. 要点(3行)
- 純利益1兆円の大台突破: 親会社株主に帰属する四半期純利益は1兆198億円(前年同期比19.2%増)となり、第3四半期時点で年間目標の9割超を達成する極めて強い着地。
- 国内金利上昇の恩恵が鮮明化: 国内の預貸金利回差が1.07%(前年同期0.86%)へ拡大。リテール・事業法人部門(RBC)の業務純益が前年同期の約1.8倍に急増するなど、利ザヤ改善が収益を牽引。
- 与信費用の計上と国債含み損の拡大: 貸倒引当金の積み増し等により与信関係費用が523億円の費用超(前年同期は385億円の戻入益)へ転じたほか、国内金利上昇に伴う国債の含み損拡大がリスク要因。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第3四半期累計の連結実績は以下の通りです。
- 経常収益: 6兆6,134億円(前年同期比6.5%減)
- 経常利益: 1兆2,546億円(前年同期比11.3%増)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1兆198億円(前年同期比19.2%増)
通期計画に対する進捗率: 通期純利益予想1兆1,300億円に対し、進捗率は**90.3%**に達しています。前年同期の進捗率(前年実績約8,850億円に対し約96%※推計)と同様に高い水準を維持しており、通期目標の上振れ着地が極めて濃厚な勢いです。
3. セグメント別のモメンタム
カンパニー別業務純益(管理会計ベース)では、国内部門が「勢い」を牽引しています。
- RBC(リテール・事業法人): 1,481億円(前年同期比86.1%増)。金利上昇に伴う預金収益の増加が劇的な増益をもたらしました。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 経常収益 | 66134.3億円 | -6.5% | 70735.2億円 |
| 経常利益 | 12546.6億円 | +11.3% | 11265.4億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 10198.9億円 | +19.2% | 8553.7億円 |
| 包括利益 | 12934.9億円 | +103.0% | 6370.0億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 409.21円 | — | 337.64円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 409.21円 | — | 337.64円 |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 2975701.7億円 | 2833204.0億円 |
| 純資産 | 112587.5億円 | 105237.5億円 |
| 自己資本比率 | 3.7% | 3.6% |
| 自己資本 | 111753.9億円 | 104422.1億円 |
通期予想
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 当期純利益 | 11300.0億円 | +27.6% |
| 1株当たり当期純利益 | 454.39円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 65円 | 72.5円 |
| 期末 | 75円 | 72.5円 予想 |
| 年間合計 | 140円 | 145円 予想 |