みずほリース株式会社は、みずほフィナンシャルグループの持分法適用関連会社であり、丸紅とも資本業務提携を行う総合リース大手です。不動産、産業・工作機械、情報関連機器、輸送用機器などの「リース・割賦事業」を主力とし、航空機・船舶・環境エネルギー分野への投融資を行う「ファイナンス事業」、中古物件売買などの「その他事業」を展開しています。主要顧客は国内外の広範な事業法人で、みずほグループの顧客基盤を活かした営業戦略に強みを持ちます。競合他社(三菱HCキャピタル、東京センチュリー等)がひしめく中、特定の得意分野(不動産、環境、グローバル)への集中投資とアライアンス戦略による差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-20 提出)収益性
営業利益率
7.0%
≧10%が優良
ROA
1.3%
≧5%が優良
ROE
11.5%
≧10%が優良
ROIC
1.1%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
6.0%
≧10%が優良
営業利益成長率
23.9%
≧10%が優良
EPS成長率
6.5%
≧10%が優良
3行解説
- 中期経営計画2025の目標を1年前倒しで達成: 当期純利益は420億円(前年比19.4%増)に達し、計画最終年度の目標をクリアする極めて好調な決算。
- 丸紅との資本業務提携による成長加速: 第三者割当増資等で約413億円を調達し、丸紅の持分法適用関連会社化。商社のネットワークを活用した非有機的(Inorganic)成長を推進。
- 資産効率の維持と規律ある拡大: 営業資産残高は3兆2,818億円(前期比14.8%増)と拡大しつつ、ROE 12.2%と高水準を維持。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-05 15:30 提出)進捗
※ 通期業績予想は非開示(実績のみ表示)
1Q
営業利益
実績: 116.4億円 / 予想: 450.0億円
+16.8%
売上高
実績: 2195.2億円 / 予想: 未開示
+71.2%
2Q
営業利益
実績: 234.6億円 / 予想: 450.0億円
-3.0%
売上高
実績: 4306.1億円 / 予想: 未開示
+44.3%
3Q
営業利益
実績: 352.7億円 / 予想: 450.0億円
-1.0%
売上高
実績: 6398.3億円 / 予想: 未開示
+38.8%
3行解説
- 大幅増収も営業利益は微減: 売上高は前年同期比38.8%増の6,398億円と大きく伸長したが、販管費や与信コストの増加により営業利益は352億円(1.0%減)と足踏み状態。
- 最終利益は進捗率90%超の好着地: 持分法投資利益の増加等により、親会社株主純利益は407億円(13.7%増)を達成。通期計画(450億円)に対し90.4%という極めて高い進捗率を記録。
- 攻めの資産拡大とM&A: 契約実行高が21.0%増と好調。子会社を通じたインフラファンドのTOB成立やピー・シー・エス社の買収など、収益基盤の多角化を加速させている。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-02-05 | 2026年3月期 第3四半期 | -1.0% | +0.2% | -1.2% | +0.7% | -2.2% |
| 2025-11-06 | 2026年3月期 第2四半期 | -3.0% | -0.8% | -0.7% | +6.4% | +7.7% |
| 2025-07-30 | 2026年3月期 第1四半期 | +16.8% | +0.9% | +4.9% | +9.0% | +9.6% |
| 2025-05-13 | 2025年3月期 通期 | +23.9% | -2.4% | -4.5% | -3.3% | -0.7% |
| 2025-02-05 | 2025年3月期 第3四半期 | +18.5% | +0.6% | +3.8% | +4.6% | +8.1% |
有価証券報告書
2025-06-20 有価証券報告書-第56期(2024/04/01-2025/03/31)