短信要約
1. 要点(3行)
- 収益力は大幅向上も利益は反落: 経常収益は貸出金利息や有価証券利息の増加により129.20億円(前年同期比16.8%増)と力強く伸びたが、親会社株主に帰属する中間純利益は15.09億円(同16.4%減)と減益着地。
- 預金コストの急増が重石: 国内金利上昇に伴い、預金利息(経常費用)が前年同期の2.38億円から13.42億円へと約5.6倍に急膨張し、利回りの改善効果を相殺した。
- 通期計画に対する進捗は順調: 利益面では前年割れとなったものの、中間純利益の通期計画(26億円)に対する進捗率は58.0%と、50%ラインを上回るペースを維持している。
2. 直近の業績と進捗率
2026年3月期 第2四半期の連結業績は以下の通りです。
- 経常収益: 129.20億円(前年同期比16.8%増、通期計画238.2億円に対し54.2%)
- 経常利益: 23.93億円(同10.6%減、通期計画40.3億円に対し59.4%)
- 中間純利益: 15.09億円(同16.4%減、通期計画26.0億円に対し58.0%)
勢いの変化: 前年同期(2025年3月期中間期)は純利益が50.8%増と絶好調でしたが、今期は一転して2桁減益となりました。ただし、進捗率は各利益項目で58%を超えており、期初計画の達成に向けた貯金は作れている状況です。
3. セグメント別のモメンタム
銀行単体の損益状況から以下のモメンタムが読み取れます。
- 「勢い」がある項目: 資金運用収益(貸出金利息・有価証券利息など)が101.60億円(前年同期比23.8%増)と大きく伸長。特に貸出金利回りは1.28%(前年同期1.04%)へと上昇しています。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 経常収益 | 129.2億円 | +16.8% | 110.6億円 |
| 経常利益 | 23.9億円 | -10.6% | 26.8億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 15.1億円 | -16.4% | 18.1億円 |
| 包括利益 | 57.8億円 | — | 25,000,000円 |
| 1株当たり当期純利益 | 158.35円 | — | 189.68円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 155.96円 | — | 187.44円 |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 17061.1億円 | 16788.1億円 |
| 純資産 | 809.9億円 | 755.2億円 |
| 自己資本比率 | 4.7% | 4.4% |
| 自己資本 | 802.4億円 | 748.1億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 経常収益 | 238.2億円 | +6.1% |
| 経常利益 | 40.3億円 | +3.5% |
| 当期純利益 | 26.0億円 | +4.2% |
| 1株当たり当期純利益 | 272.87円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 30円 | 35円 |
| 期末 | 35円 | 35円 予想 |
| 年間合計 | 65円 | 70円 予想 |