短信要約
1. 要点(3行)
- 利益面の大幅減益と高い進捗率の乖離: 経常利益は前年同期比25.5%減の58億円となったが、単体の中間計画に対する進捗率は61.2%と非常に高く、保守的な期初予想に対して実態は堅調。
- 利息収益の拡大と調達コストの急増: 貸出金利息が前年比約25%増(単体)と大きく伸びた一方、預金利息が前年2.5億円から24億円へ急拡大し、金利上昇局面の初期コストが利益を圧迫した。
- 新基幹システムの本格稼働に伴う経費増: 2024年1月に稼働した新勘定系システムの減価償却費が通期計上となり、物件費を中心とする営業経費が前年同期比約11億円増加したことが減益の主因。
2. 直近の業績と進捗率
- 連結決算実績:
- 経常収益:229億3百万円(前年同期比+6.0%)
- 経常利益:58億9百万円(同△25.5%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:41億11百万円(同△24.0%)
- 通期計画に対する進捗率:
- 経常利益:30.3%(通期予想192億円に対し)
- 純利益:30.5%(通期予想135億円に対し)
- 勢いの変化: 単体ベースの中間計画(純利益40億円)に対し、Q1時点で40億76百万円を稼ぎ出しており、進捗率は63.6%に達する。前年同期比ではシステム経費増により減益だが、銀行本体の収益力は計画を大きく上回るペースで推移している。
3. セグメント別のモメンタム
- 銀行業務(コア収益): 「強い勢い」。貸出金利息等の資金運用収益が165億円(前年同期比28億円増)と大幅に拡大。貸出金残高も4兆3,900億円と、前連結会計年度末比で267億円増加。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 経常収益 | 229.0億円 | +6.0% | 215.9億円 |
| 経常利益 | 58.1億円 | +25.5% | 78.0億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 41.1億円 | +24.0% | 54.2億円 |
| 包括利益 | 99.6億円 | — | 65.8億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 33.93円 | — | 43.88円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 65998.3億円 | 65617.1億円 |
| 純資産 | 3187.2億円 | 3107.2億円 |
| 自己資本比率 | 4.7% | 4.6% |
| 自己資本 | 3119.8億円 | 3039.8億円 |
通期予想
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 経常利益 | 192.0億円 | +5.4% |
| 当期純利益 | 135.0億円 | +5.8% |
| 1株当たり当期純利益 | 111.4円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 14円 | 18円 予想 |
| 期末 | 16円 | 18円 予想 |
| 年間合計 | 30円 | 36円 予想 |
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