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栃木銀行 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 有価証券ポートフォリオの再構築に伴う国債等の売却損(311億2,900万円)の計上により、223億2,800万円の親会社株主に帰属する当期純損失という巨額赤字に着地。
  • 一方で、本業の貸出金残高は前連結会計年度比1,292億円増の2兆1,892億円と好調に推移し、貸出金利息も増益を確保。
  • 負の遺産を一掃した「膿出し決算」を経て、次期(2026年3月期)は純利益58億円への急回復と、配当を実質倍増(7円→14円)とする強気な見通しを公表。

2. 直近の業績と進捗率

  • 経常収益: 450億8,700万円(前年同期比0.4%減)
  • 経常利益: △236億4,100万円(前年は42億3,400万円の黒字)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: △223億2,800万円(前年は21億100万円の黒字)
  • 分析: 本決算のため進捗率の概念はありませんが、期初予想を大幅に下回る赤字転落です。ただし、これは金利上昇局面を見据え、含み損を抱えた外債や国債を損切りした戦略的要因が主因です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 銀行業(勢い:回復・構造改革中): 経常収益は前年比1億6,700万円減の400億8,600万円、セグメント損失は240億6,100万円。個人・中小企業向け貸出が伸びており、貸出金利息は208億8,300万円から226億9,600万円へと増加しており、本業の収益力は改善傾向にあります。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
経常収益 450.9億円 -0.4% 452.8億円
経常利益 -236.4億円 42.3億円
当期純利益(親会社帰属) -223.3億円 21.0億円
包括利益 20.3億円 -24.8億円
1株当たり当期純利益 -215.45円 20.29円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 33339.1億円 33145.4億円
純資産 1530.9億円 1517.6億円
自己資本比率 4.5% 4.5%
自己資本 1514.9億円 1502.0億円
1株当たり純資産 1,461.32円 1,450.18円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) -14.8% 1.4%
ROA(総資産経常利益率) -0.7% 0.1%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー -1043.2億円 145.6億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 2171.7億円 -49.2億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -6.7億円 -6.4億円
期末現金及び現金同等物残高 6844.7億円 5723.6億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
経常収益 480.0億円 +6.5%
経常利益 83.0億円
当期純利益 58.0億円
1株当たり当期純利益 55.95円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 3円 3.5円
期末 3円 3.5円
配当性向:当期 — / 前期 30.0% 純資産配当率:当期 0.5% / 前期 0.4%