ホーム / アコム / 四半期進捗

アコム 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅増収も巨額引当で大幅減益: 営業収益は貸付金残高の拡大で3,177億円(前期比7.8%増)と好調だが、利息返還損失引当金400億円の追加計上が響き、営業利益は585億円(同32.2%減)の着地となった。
  • 次期V字回復と大幅増配を予告: 2026年3月期は一過性費用が消え営業利益886億円(前期比51.3%増)を見込む。配当は今期の14円から20円へ大幅増配を予定しており、株主還元姿勢を鮮明にした。
  • 国内ローンの成長モメンタム維持: 利息返還請求という負の遺産への対処を進める一方で、国内の営業貸付金残高は9,360億円(前期末比6.5%増)と伸長しており、本業の稼ぐ力は加速している。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の連結実績は以下の通りです。

  • 営業収益: 3,177億円(前期比7.8%増)
  • 営業利益: 585億円(前期比32.2%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 321億円(前期比39.5%減)

分析: 通期計画に対する進捗率は、期末実績のため100%ですが、期中に発生した利息返還損失引当金の積み増し(400億円)が利益面での大きな下押し要因となりました。一方で営業収益は、前期(7.6%増)を上回る7.8%増と成長の勢いが増しており、トップラインのモメンタムは非常に強い状況です。

3. セグメント別のモメンタム

  • ローン・クレジットカード事業(国内): 【勢い】 営業収益1,694億円(前期比8.6%増)。新規客の獲得強化が奏功し、貸付金残高が6.5%増と好調。ただし、引当金計上で営業利益は140億円(同66.4%減)と大幅減益。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
営業収益 3177.4億円 +7.8% 2947.3億円
営業利益 585.6億円 -32.2% 863.5億円
経常利益 589.2億円 -32.1% 867.1億円
当期純利益(親会社帰属) 321.2億円 -39.5% 530.9億円
包括利益 562.4億円 -22.1% 722.4億円
1株当たり当期純利益 20.51円 33.89円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 14864.1億円 14174.0億円
純資産 7090.4億円 6741.8億円
自己資本比率 44.0% 44.3%
自己資本 6535.6億円 6280.1億円
1株当たり純資産 417.18円 400.87円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 5.0% 8.8%
ROA(総資産経常利益率) 4.1% 6.4%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 8.8億円 -367.6億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -64.8億円 -61.8億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -64.1億円 571.6億円
期末現金及び現金同等物残高 601.6億円 719.0億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
営業収益 3318.0億円 +4.4%
営業利益 886.0億円 +51.3%
経常利益 889.0億円 +50.9%
当期純利益 722.0億円 +124.8%
1株当たり当期純利益 46.09円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 6円 7円
期末 6円 7円
配当性向:当期 68.3% / 前期 35.4% 純資産配当率:当期 3.4% / 前期 3.1%