短信要約
1. 要点(3行)
- 投資先の新規IPOが1社(前年同期3社)に留まり、キャピタルゲインが44.01億円(前年同期比40.2%減)と大幅に減少し、中間純利益は59.0%減の減益決算となった。
- 株主還元方針を変更し、DOE6%または配当性向50%のいずれか大きい方を基準とし、年間配当の最低額を133円(前期比45円増)に設定する大幅な増配を発表。
- アジア子会社の譲渡完了(2025年10月)に伴い、下期に連結特別利益約18億円を計上予定。米国法人の譲渡も進めており、国内への経営資源集中が鮮明。
2. 直近の業績と進捗率
当中間期の連結業績は、売上高119.17億円(前年同期比25.5%減)、営業利益30.05億円(同53.2%減)、親会社株主に帰属する中間純利益19.24億円(同59.0%減)と、前年同期の好調から一転して厳しい着地となりました。 同社は事業特性上、通期業績予想を開示していませんが、前連結会計年度の売上高(営業投資有価証券売上高ベースで237.90億円)に対する進捗率は、収益の柱であるキャピタルゲインが前通期の約35%に留まっており、前年同期の勢いと比較すると減速感が強い状況です。
3. セグメント別のモメンタム
単一セグメント(ファンド運用事業)ですが、収益の内訳からモメンタムを分析します。
- キャピタルゲイン(減速): 44.01億円(前年同期比40.2%減)。上場株式は44.33億円と堅調でしたが、上場以外(未上場)が3100万円の損失となり足を引っ張りました。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 119.2億円 | -25.5% | 160.0億円 |
| 営業利益 | 30.1億円 | -53.2% | 64.2億円 |
| 経常利益 | 32.6億円 | -52.2% | 68.2億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 19.2億円 | -59.0% | 46.9億円 |
| 包括利益 | 32.7億円 | +101.2% | 16.2億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 35.81円 | — | 86.1円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 31.35円 | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-09末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 1641.1億円 | 1699.7億円 |
| 純資産 | 1371.3億円 | 1411.3億円 |
| 自己資本比率 | 83.6% | 83.0% |
| 自己資本 | 1371.3億円 | 1411.3億円 |
| 1株当たり純資産 | 2,593.65円 | 2,586.26円 |
通期予想
業績予想は開示されていません。
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 32円 | 66.5円 |
| 期末 | 56円 | 66.5円 予想 |
| 年間合計 | 88円 | 133円 予想 |