ジャフコ グループ株式会社は、1973年設立の日本最大級のベンチャーキャピタル(VC)およびバイアウト(BO)投資会社です。ファンドの運用を通じた有望企業への投資・育成を主軸としており、主な収益源はファンドからの管理報酬、成功報酬、および自己資金出資分からのキャピタルゲインです。主要な顧客はファンドに出資する機関投資家や事業会社です。競合環境としては、独立系・金融機関系VC、プライベート・エクイティ(PE)ファンド、企業のコーポレート・ベンチャーキャピタル(CVC)などが挙げられます。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-18 提出)収益性
営業利益率
42.2%
≧10%が優良
ROA
7.5%
≧5%が優良
ROE
6.9%
≧10%が優良
ROIC
6.4%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
21.4%
≧10%が優良
営業利益成長率
53.1%
≧10%が優良
EPS成長率
27.6%
≧10%が優良
3行解説
- 国内投資への集中を決定し、アジア・米国拠点の譲渡・撤退を進めるなど、資本効率重視の戦略転換を断行。
- 当期は8社の新規IPO(国内8社)を実現し、営業利益は前期比53.1%増の125億円と大幅な増益を達成。
- 株主還元を強化し、次期よりDOE6%または配当性向50%の導入と、50億円規模の自社株買いを決定。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-04-24 12:00 提出)進捗
※ 通期業績予想は非開示(実績のみ表示)
1Q
営業利益
実績: 27.4億円 / 予想: 未開示
+67.6%
売上高
実績: 71.6億円 / 予想: 未開示
+40.9%
2Q
営業利益
実績: 30.1億円 / 予想: 未開示
-53.2%
売上高
実績: 119.2億円 / 予想: 未開示
-25.5%
3Q
営業利益
実績: 39.1億円 / 予想: 未開示
—
売上高
実績: 177.1億円 / 予想: 未開示
—
通期
営業利益
実績: 56.1億円 / 予想: 未開示
-53.5%
売上高
実績: 216.2億円 / 予想: 未開示
-23.3%
3行解説
- 海外子会社(アジア・米国)の譲渡に伴い、2026年3月期第3四半期より連結決算から非連結決算へ移行し、IPO環境の停滞も重なり各利益は前期比で3割〜5割超の大幅減益となった。
- 投資先IPOが2社(前期8社)に減少したことでキャピタルゲインが後退したが、新還元方針であるDOE(自己資本配当率)6%を適用し、年間配当は前期比45円増の133円を決定。
- 経営資源を国内投資へ集中させる構造改革を進める一方、次世代の旗艦ファンド「SV8シリーズ」の募集を開始(目標額580億円超)し、再成長に向けた布石を打っている。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-24 | 2026年3月期 通期 | -53.5% | -3.2% | -6.7% | — | — |
| 2026-01-28 | 2026年3月期 第3四半期 | — | +0.5% | -0.8% | -8.9% | -7.4% |
| 2025-10-24 | 2026年3月期 第2四半期 | -53.2% | -4.3% | -7.0% | -6.0% | -9.5% |
| 2025-07-25 | 2026年3月期 第1四半期 | +67.6% | +1.9% | +1.7% | -0.1% | -0.6% |
| 2025-04-23 | 2025年3月期 通期 | +53.1% | +15.9% | +11.9% | +9.1% | +9.4% |
| 2025-01-29 | 2025年3月期 第3四半期 | +149.6% | +1.9% | +0.6% | +6.6% | -2.8% |
有価証券報告書
2025-06-18 有価証券報告書-第53期(2024/04/01-2025/03/31)