東海東京フィナンシャル・ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 2025年3月期決算は、純営業収益が前期比4.0%減の831.8億円、営業利益が同23.3%減の117.3億円と本業は苦戦したものの、特別利益の計上により親会社株主に帰属する当期純利益は同8.4%増の110.4億円を確保した。
  • 委託手数料が前期比15.0%減と落ち込む一方で、引受け・売出し等の手数料が同31.0%増、投資信託・保険等の手数料が同9.7%増と、ビジネスモデルの多角化による下支えが見られた。
  • 配当については前期並みの年間28円(配当性向63.5%)を維持。次期以降の配当方針として「配当性向50%以上」または「年間24円以上」のいずれか高い方を基準とすることを明文化した。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高(営業収益): 863.2億円(前期比3.2%減)
  • 純営業収益: 831.8億円(前期比4.0%減)
  • 営業利益: 117.3億円(前期比23.3%減)
  • 経常利益: 151.2億円(前期比17.8%減)
  • 当期純利益: 110.4億円(前期比8.4%増)
  • 進捗率と勢い: 当社は業績予想を開示していないため通期計画に対する進捗率は算出不能だが、前年同期比では本業の収益性が低下している。特に営業利益の2割を超える減益は、相場環境の変動に伴うトレーディング損益の減少(前期比8.7%減)や委託手数料の減少が響いている。一方で、特別利益として退職給付信託返還益(14.9億円)等を計上したことで、最終利益ベースでは増益を達成した。

3. セグメント別のモメンタム

  • 勢い(好調): 引受け・売出し手数料(前期比31.0%増の15.0億円)が躍進した。また、投資信託の代行手数料(同22.2%増)や保険手数料(同16.3%増)を含む「その他の受入手数料」が165.8億円(同9.7%増)と堅調で、ストック型収益の積み上げに注力している姿勢が見て取れる。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
営業収益 863.3億円 -3.2% 892.0億円
営業利益 117.4億円 -23.3% 153.0億円
経常利益 151.2億円 -17.8% 184.0億円
当期純利益(親会社帰属) 110.5億円 +8.4% 101.9億円
包括利益 89.0億円 -46.6% 166.7億円
1株当たり当期純利益 44.08円 40.86円
希薄化後1株当たり純利益 43.92円 40.69円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 14094.3億円 14003.6億円
純資産 1948.3億円 1929.3億円
自己資本比率 12.9% 12.8%
自己資本 1815.5億円 1798.4億円
1株当たり純資産 723.29円 718.21円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 6.1% 5.8%
ROA(総資産経常利益率) 1.1% 1.5%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 207.8億円 128.1億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -243.6億円 -425.7億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 176.6億円 -45.3億円
期末現金及び現金同等物残高 1113.5億円 966.5億円

来期予想

業績予想は開示されていません。

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 12円 12円
期末 16円 16円
配当性向:当期 63.5% / 前期 68.5% 純資産配当率:当期 3.9% / 前期 4.0%