短信要約
東京海上ホールディングス(8766)の2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日〜2025年6月30日)決算について、証券アナリストの視点で要約・分析します。
1. 要点(3行)
- 利益の爆発的成長: 経常利益が前年同期比113.3%増、四半期純利益が136.6%増と、国内損害保険事業の劇的な回復と資産運用収益の拡大により大幅な増益を達成。
- 異例の進捗率: 通期純利益予想(9,300億円)に対し、第1四半期だけで50.2%の進捗を記録。前年同期の進捗率(約22%)を大幅に上回る非常に強いスタート。
- 国内と海外の明暗: 国内損保が利益面で約3,242億円の改善を見せた一方、海外保険事業は経常利益ベースで前年同期比35.4%減と、セグメント間でモメンタムの差が鮮明。
2. 直近の業績と進捗率
- 経常収益: 2兆2,685億円(前年同期比17.9%増)
- 経常利益: 5,652億円(同113.3%増)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 4,668億円(同136.6%増)
- 進捗率: 通期計画(純利益9,300億円)に対して50.2%。
- 勢いの変化: 前年同期の純利益は1,973億円(進捗率22.5%相当)であり、今期は利益ベースで2.3倍以上の勢いがあります。国内での火災保険等の収支改善や有価証券売却益の増加が大きく寄与しています。
3. セグメント別のモメンタム
- 国内損害保険事業(勢い:強): 経常利益は4,282億円(前年同期比3,242億円増)。自然災害影響の剥落や、保険金支払の適正化、資産運用収益の拡大が寄与。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 経常収益 | 22685.3億円 | +17.9% | 19240.7億円 |
| 経常利益 | 5652.9億円 | +113.3% | 2650.3億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 4668.2億円 | +136.6% | 1973.2億円 |
| 包括利益 | 447.4億円 | +78.7% | 2103.5億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 243.46円 | — | 100.58円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | 100.57円 |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 305629.4億円 | 312373.4億円 |
| 純資産 | 49270.6億円 | 51035.4億円 |
| 自己資本比率 | 16.1% | 16.3% |
| 自己資本 | 49356.5億円 | 50768.4億円 |
通期予想
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 経常利益 | 12700.0億円 | +13.0% |
| 当期純利益 | 9300.0億円 | +11.9% |
| 1株当たり当期純利益 | 485.91円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 81円 | 105円 予想 |
| 期末 | 91円 | 105円 予想 |
| 年間合計 | 172円 | 210円 予想 |
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