NECキャピタルソリューション 四半期進捗

決算短信(2025-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 純利益が大幅増益(前年同期比+69.0%): 営業利益は資金原価の上昇等で減益となったものの、為替評価益や投資組合利益の計上、非支配株主への帰属利益減少により、親会社株主純利益は59億32百万円と大きく伸長した。
  • SBI新生銀行との資本業務提携が本格始動: 2024年10月に筆頭株主がSBI新生銀行へ異動。リース、ストラクチャードファイナンス、地域創生の3分野でシナジー創出を狙う新体制への移行が最大の注目点。
  • 営業利益の進捗はやや低調: 通期計画に対する営業利益の進捗率は53.4%にとどまる。システム関連費用や金利上昇に伴う資金原価の増加が利益を圧迫しており、第4四半期での挽回が焦点となる。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期第3四半期(累計)の着地は以下の通りです。

  • 売上高: 1,895億38百万円(前年同期比+1.1%)
  • 営業利益: 64億5百万円(同△11.7%)
  • 経常利益: 82億68百万円(同+19.5%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 59億32百万円(同+69.0%)

通期計画(売上2,600億円、営業益120億円、純益80億円)に対する進捗率:

  • 売上高:72.9%
  • 営業利益:53.4%(前年同期の進捗率約58%を下回る)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:74.2%

営業利益の進捗は、主要株主異動に伴う一時的な資金原価増加やシステム費用が響き、前年同期と比較してもスローペースです。一方で、純利益は非支配株主損益の改善等により、通期目標に対して順調な進捗を見せています。

3. セグメント別のモメンタム

  • リース事業(勢い:停滞): 売上高1,705億50百万円(前年同期比+0.7%)。契約実行高は官公庁向けが好調で28.2%増と伸びたが、資金原価や販管費の増加によりセグメント利益は34億17百万円(同△15.5%)と苦戦。

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進捗詳細

今期累計実績

2024-04 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2023-12
売上高 1895.4億円 +1.1% 1875.6億円
営業利益 64.0億円 -11.7% 72.6億円
経常利益 82.7億円 +19.5% 69.2億円
当期純利益(親会社帰属) 59.3億円 +69.0% 35.1億円
包括利益 65.8億円 +9.1% 60.3億円
1株当たり当期純利益 275.43円 163.04円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2024-12末 2024-03末
総資産 10981.1億円 11173.6億円
純資産 1402.9億円 1367.9億円
自己資本比率 10.9% 10.4%
自己資本 1196.4億円 1157.4億円

通期予想

2024-04 〜 2025-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 2600.0億円 +1.6%
営業利益 120.0億円 +2.6%
経常利益 125.0億円 +5.8%
当期純利益 80.0億円 +13.7%
1株当たり当期純利益 371.5円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 65円 75円
期末 65円 75円 予想
年間合計 130円 150円 予想