NECキャピタルソリューション株式会社は、官公庁、大企業、中小企業まで幅広い顧客層に対し、リース、割賦、企業融資等のファイナンスサービスを提供する総合金融サービス企業です。
- 事業内容: リース事業(情報通信機器、事務機器等)、ファイナンス事業(融資、ファクタリング)、インベストメント事業(リサ・パートナーズによる投資・アドバイザリー)、その他の事業(再生可能エネルギー、ヘルスケア施設等)の4本柱で展開。
- 主要顧客・パートナー: 日本電気(NEC)グループとの強い連携を維持しつつ、2024年10月より株式会社SBI新生銀行の持分法適用関連会社となり、同行グループとのシナジーを追求。
- 競合環境: 銀行系リース会社や独立系リース会社との金利・料率競争が激しい中、ICTアセット管理や地域金融機関との連携による付加価値サービスで差別化を図っています。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-26 提出)収益性
営業利益率
3.1%
≧10%が優良
ROA
0.7%
≧5%が優良
ROE
4.7%
≧10%が優良
ROIC
0.6%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
-0.4%
≧10%が優良
営業利益成長率
-33.5%
≧10%が優良
EPS成長率
-6.0%
≧10%が優良
3行解説
- 2025年3月期は、大型案件の売却期ずれや主要株主交代に伴う一時的な資金原価増により、営業利益が前期比33.5%減の77.8億円と大幅な減益。
- SBI新生銀行との業務提携を深化させ、不動産や再生エネ事業の承継、さらに約180億円を投じたオリックス債権回収の子会社化など、インベストメント事業への積極投資を断行。
- 次期(2026年3月期)は純利益100億円(前期比51.2%増)のV字回復を計画し、1株当たり150円の配当維持を掲げるなど、株主還元と成長投資を両立。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 通期 、2026-04-28 15:30 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 24.2億円 / 予想: 155.0億円
-7.0%
売上高
実績: 650.4億円 / 予想: 2950.0億円
+5.7%
2Q
営業利益
実績: 46.6億円 / 予想: 155.0億円
-1.5%
売上高
実績: 1334.7億円 / 予想: 2950.0億円
+7.9%
3Q
営業利益
実績: 71.0億円 / 予想: 155.0億円
+10.9%
売上高
実績: 2069.8億円 / 予想: 2950.0億円
+9.2%
通期
営業利益
実績: 106.2億円 / 予想: 未開示
+36.4%
売上高
実績: 3061.6億円 / 予想: 未開示
+20.1%
3行解説
- 2026年3月期はリース事業の拡大や不動産売却が寄与し、親会社株主に帰属する当期純利益が91億80百万円(前期比38.9%増)と過去最高益を更新した。
- 成長投資を加速させており、リサRT債権回収および経営コンサルティングのキーストーンを相次いで買収し、投資・アドバイザリー機能を大幅に強化。
- 2027年3月期の通期予想では、新中期経営計画に基づき営業利益165億円(当期比55.4%増)と大幅な増益を見込む強気な計画を策定。
決算短信と発表後の株価反応
株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)
| 提出日 | 決算短信 | 営業利益 前年同期比 | 当日 | 1週間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-04-28 | 2026年3月期 通期 | +36.4% | +1.4% | -5.8% | — | — |
| 2026-01-29 | 2026年3月期 第3四半期 | +10.9% | +0.2% | -0.8% | -2.8% | +0.1% |
| 2025-10-30 | 2026年3月期 第2四半期 | -1.5% | -0.3% | -1.3% | +1.6% | +1.9% |
| 2025-07-30 | 2026年3月期 第1四半期 | -7.0% | +0.5% | -3.9% | -8.0% | -7.8% |
| 2025-04-25 | 2025年3月期 通期 | -33.5% | -0.6% | +3.9% | -4.3% | -8.2% |
| 2025-01-31 | 2025年3月期 第3四半期 | -11.7% | -1.0% | -1.6% | +0.0% | -0.7% |
有価証券報告書
2025-06-26 有価証券報告書-第55期(2024/04/01-2025/03/31)