NECキャピタルソリューション 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地: 売上高は投資事業やその他事業の伸長で前年同期比5.7%増の650億円となった一方、金融費用の増加やファイナンス事業の苦戦により営業利益は7.0%減の24億円に留まった。
  • SBI新生銀行との協調戦略が始動: 2025年4月に不動産・再エネ関連事業を連結子会社へ吸収分割し、SBI新生銀行グループとの業務提携を本格化。戦略的再編による中長期的な収益力強化を企図している。
  • ファイナンス事業が利益の重石: 金利収益の減少や貸倒引当金繰入額の増加により、ファイナンス事業のセグメント利益が約6割減と大幅に悪化し、全体の利益水準を押し下げた。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第1四半期の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 650億43百万円(前年同期比 +5.7%)
  • 営業利益: 24億22百万円(同 △7.0%)
  • 経常利益: 30億6百万円(同 △18.7%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 21億82百万円(同 △5.0%)

通期計画に対する進捗率: 売上高は22.0%、営業利益は15.6%、経常利益は18.8%、純利益は21.8%となっています。前年同期の営業利益進捗率(前期実績ベース)と比較すると、今期の営業利益目標(155億円)に対する15.6%という進捗は、ややスロースタートな印象です。特に経常利益以下の進捗が2割を下回っており、通期目標達成には第2四半期以降の投資案件のExitや、SBI連携による成約加速が不可欠な状況です。

3. セグメント別のモメンタム

  • リース事業(堅調): 売上高581億円(前年同期比 +2.8%)、セグメント利益16億円(同 +3.6%)。官公庁向け案件の獲得が順調で、成約高は24.9%増と高い勢いを見せています。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
売上高 650.4億円 +5.7% 615.4億円
営業利益 24.2億円 -7.0% 26.0億円
経常利益 30.1億円 -18.7% 37.0億円
当期純利益(親会社帰属) 21.8億円 -5.0% 23.0億円
包括利益 3.1億円 -92.1% 39.9億円
1株当たり当期純利益 101.32円 106.7円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 11646.4億円 12248.0億円
純資産 1402.3億円 1423.8億円
自己資本比率 10.3% 9.9%
自己資本 1197.7億円 1210.0億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 2950.0億円 +15.7%
営業利益 155.0億円 +99.2%
経常利益 160.0億円 +69.5%
当期純利益 100.0億円 +51.2%
1株当たり当期純利益 464.25円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 75円 75円 予想
期末 75円 75円 予想
年間合計 150円 150円 予想