T&Dホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅な自己株式消却の発表: 発行済株式総数の10.29%に相当する5,600万株の消却を決定し、強力な株主還元姿勢を示した。
  • 経常収益・利益は堅調も純利益は減益: 経常収益は前年同期比3.0%増、経常利益は0.6%増と概ね横ばいだが、海外関連会社への新会計基準適用等の影響で親会社株主純利益は9.8%の減益。
  • 中核生保2社は増益を牽引: 太陽生命(純利益11.4%増)と大同生命(同30.1%増)が好調な一方、T&Dユナイテッドキャピタルが赤字転落し、連結業績の下押し要因となった。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第3四半期累計(2025年4月-12月)の実績:

  • 経常収益: 2兆6,078億円(前年同期比 +3.0%)
  • 経常利益: 1,803億円(同 +0.6%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 1,086億円(同 △9.8%)

通期計画に対する進捗率と勢い:

  • 経常収益: 進捗率 86.6%(通期予想3兆100億円に対し)
  • 純利益: 進捗率 92.1%(通期予想1,180億円に対し)
  • 純利益の進捗率は9割を超えており、通期計画の達成可能性は極めて高い。前年同期の純利益(1,205億円)と比較すると勢いは鈍化しているが、これは一過性の会計処理変更(Topic944適用)やT&Dユナイテッドキャピタルの損失(△40億円)が主因であり、本業の生命保険事業の収益力は維持されている。

3. セグメント別のモメンタム

  • 太陽生命(勢い:強): 経常収益9,682億円(前年同期比20.3%増)、四半期純利益400億円(同11.4%増)。保険料等収入の増加と資産運用収益の拡大が寄与。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
経常収益 26078.7億円 +3.0% 25312.2億円
経常利益 1803.4億円 +0.6% 1791.8億円
当期純利益(親会社帰属) 1086.5億円 -9.8% 1205.0億円
包括利益 3577.2億円 +230.5% 1082.2億円
1株当たり当期純利益 216.76円 229.48円
希薄化後1株当たり純利益 216.68円 229.37円

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 173432.9億円 167129.4億円
純資産 16242.9億円 14090.6億円
自己資本比率 9.3% 8.4%
自己資本 16187.5億円 14030.4億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
経常収益 30100.0億円 -19.3%
経常利益 2230.0億円 +12.3%
当期純利益 1180.0億円 -6.6%
1株当たり当期純利益 230.43円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 40円 62円
期末 40円 62円 予想
年間合計 80円 124円 予想