日神グループホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 本業の減益を建設セグメントがカバー: 不動産販売の苦戦で売上高は前年同期比5.9%減、営業利益は2.3%減となったが、建設事業の利益率改善(セグメント利益157.3%増)が全体を支えた。
  • 強気の在庫積み増しによるキャッシュ流出: 不動産事業支出金が約86億円増加したことで、営業キャッシュ・フローが54億円超の赤字へ転換。将来の売上のための「仕込み」を優先した格好。
  • 次期は2桁増益のV字回復を予想: 2026年3月期は売上高10.2%増、純利益11.8%増と強気の見通し。在庫の販売進捗が達成の鍵を握る。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の通期実績は以下の通りです。

  • 売上高: 762.35億円(前期比5.9%減)
  • 営業利益: 34.47億円(前期比2.3%減)
  • 経常利益: 30.69億円(前期比4.8%減)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 20.57億円(前期比2.3%減)

本決算のため進捗率は100%となりますが、前年同期と比較すると売上高の減収幅が拡大(前期1.6%減→今期5.9%減)しており、トップラインの勢いは鈍化しています。一方で、各段階利益の減益幅は前期(営業利益15.9%減等)に比べて縮小しており、収益性は底打ちの兆しを見せています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 不動産事業(減速): 売上高285.54億円(14.6%減)、セグメント利益8.6億円(57.9%減)。新築マンションの引渡戸数が前期459戸から286戸へ大幅に減少。価格高騰による需要抑制の影響が顕著です。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 762.4億円 +5.9% 810.2億円
営業利益 34.5億円 +2.3% 35.3億円
経常利益 30.7億円 +4.8% 32.2億円
当期純利益(親会社帰属) 20.6億円 +2.3% 21.1億円
包括利益 21.6億円 +13.9% 25.1億円
1株当たり当期純利益 44.02円 45.03円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1333.9億円 1220.0億円
純資産 691.7億円 674.1億円
自己資本比率 51.0% 55.1%
自己資本 680.6億円 672.7億円
1株当たり純資産 1,457.28円 1,437.45円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 3.0% 3.2%
ROA(総資産経常利益率) 2.4% 2.7%
売上高営業利益率 4.5% 4.4%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 54.2億円 3.7億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 29.9億円 16.8億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 33.9億円 10.4億円
期末現金及び現金同等物残高 339.6億円 330.0億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 840.0億円 +10.2%
営業利益 38.0億円 +10.2%
経常利益 34.0億円 +10.8%
当期純利益 23.0億円 +11.8%
1株当たり当期純利益 49.21円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 23円 23円
配当性向:当期 52.2% / 前期 49.7% 純資産配当率:当期 1.6% / 前期 1.6%

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