短信要約
1. 要点(3行)
- 業績の急加速: 売上高は前年同期比16.3%増、営業利益は31.1%増と大幅な増益を達成。新築住宅価格の高騰を背景に、同社の低価格中古住宅への需要が極めて強く、販売件数(13.7%増)が大きく伸長した。
- 攻めの在庫積み増し: 第4次中期経営計画に基づき、仕入件数を前年同期比17.2%増と大幅に強化。棚卸資産(販売用不動産等)は前期末比で約156億円増加しており、将来の成長に向けた商品確保を加速させている。
- 訴訟リスクの不透明感払拭: 消費税更正処分に関する上告棄却により親会社の敗訴が確定。会計上の処理変更(売上高からの控除)は行われたものの、営業利益段階への影響は皆無であり、懸念材料が一つ整理された形となった。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計の着地は、通期計画に対して利益項目で約80%の高い進捗を見せており、極めて順調です。
- 売上高: 1,124.1億円(前年同期比16.3%増、通期計画比 76.2%)
- 営業利益: 142.4億円(前年同期比31.1%増、通期計画比 80.0%)
- 経常利益: 139.0億円(前年同期比31.0%増、通期計画比 80.4%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 94.8億円(前年同期比31.6%増、通期計画比 79.7%)
前年同期の売上成長率(3.2%増)と比較して勢いは明らかに加速しており、期末に向けての上振れ期待も持てる着地です。
3. セグメント別のモメンタム
同社は「中古住宅再生事業」の単一セグメントですが、事業環境のモメンタムは「非常に強い」と判断されます。
- 勢い: 販売件数が6,284件(13.7%増)と好調。特に世帯構成の変化に合わせた商品ラインナップの拡充が奏功。新築住宅の価格高騰が、相対的な「中古住宅の価格競争力」をさらに押し上げる外部環境の追い風をフルに受けています。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 1124.1億円 | +16.3% | 966.4億円 |
| 営業利益 | 142.5億円 | +31.1% | 108.7億円 |
| 経常利益 | 139.1億円 | +31.0% | 106.2億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 94.9億円 | +31.6% | 72.1億円 |
| 包括利益 | 94.9億円 | +31.6% | 72.1億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 121.29円 | — | 92.29円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | 121.24円 | — | 92.2円 |
財務状態
| 項目 | 2025-12末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 905.7億円 | 833.3億円 |
| 純資産 | 500.7億円 | 457.2億円 |
| 自己資本比率 | 55.3% | 54.9% |
| 自己資本 | 500.7億円 | 457.2億円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 1475.0億円 | +13.9% |
| 営業利益 | 178.0億円 | +25.2% |
| 経常利益 | 173.0億円 | +24.7% |
| 当期純利益 | 119.0億円 | +24.6% |
| 1株当たり当期純利益 | 152.17円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 28円 | 39円 |
| 期末 | 28円 | 39円 予想 |
| 年間合計 | 56円 | 78円 予想 |
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