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東武鉄道 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 3期連続の最高益更新と株主還元の大幅強化: 2025年3月期は営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益のすべてで2年連続の過去最高を更新。同時に配当予想の増額(年間60円)と100億円規模の自己株式取得を発表。
  • インバウンドと新型特急「スペーシア X」の牽引: 運輸事業の利益が前期比9.9%増と好調。インバウンド需要の取り込みと、高単価な特急利用の拡大が収益性の向上に大きく寄与した。
  • 2026年3月期は「増収減益」の慎重予想: 営業収益は6,400億円(1.4%増)を見込む一方、営業利益は680億円(8.9%減)を予想。維持更新費の増加や東武カード関連の先行投資、金利上昇に伴う利息増を織り込んだ保守的な計画。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は以下の通りです。

  • 営業収益: 6,314億円(前期比0.7%減)
  • 営業利益: 746億円(前期比1.0%増)
  • 経常利益: 727億円(前期比0.9%増)
  • 当期純利益: 513億円(前期比6.6%増)

進捗率と勢いの変化: 本決算のため通期計画に対する達成率で見ると、期初予想(営業利益730億円)を上振れて着地しており、順調な仕上がりです。特に当期純利益は、政策保有株式の売却益(投資有価証券売却益82億円)が寄与し、前期の481億円から大幅に伸長しました。営業収益が微減ながら増益を確保した点に、収益構造の改善が見て取れます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 運輸事業(勢い:強): 営業利益312億円(前期比9.9%増)。「スペーシア X」の累計乗車100万人突破や特急料金の改定、インバウンドによる日光・鬼怒川エリアの誘客が奏功。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
営業収益 6314.6億円 -0.7% 6359.6億円
営業利益 746.0億円 +1.0% 738.8億円
経常利益 727.2億円 +0.9% 720.3億円
当期純利益(親会社帰属) 513.3億円 +6.6% 481.6億円
包括利益 484.4億円 -30.2% 694.4億円
1株当たり当期純利益 252.99円 232.99円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 17532.0億円 17040.6億円
純資産 5607.5億円 5417.1億円
自己資本比率 31.6% 31.4%
自己資本 5545.1億円 5356.9億円
1株当たり純資産 2,777.78円 2,591.47円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 9.4% 9.5%
ROA(総資産経常利益率) 4.2% 4.2%
売上高営業利益率 11.8% 11.6%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 900.7億円 916.9億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -867.8億円 -616.3億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 3.2億円 -679.2億円
期末現金及び現金同等物残高 349.4億円 312.6億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
営業収益 6400.0億円 +1.4%
営業利益 680.0億円 -8.9%
経常利益 620.0億円 -14.7%
当期純利益 500.0億円 -2.6%
1株当たり当期純利益 246.43円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 25円 27.5円
期末 30円 32.5円
配当性向:当期 23.7% / 前期 23.6% 純資産配当率:当期 2.2% / 前期 2.3%