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京浜急行電鉄 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 本業は大幅増益も、純利益は前期の特益反落で急減: 2025年3月期は交通・レジャー事業の回復で営業利益が前期比27.1%増の356億円と大幅伸長したが、親会社株主純利益は前期の品川駅再開発に伴う土地売却益(固定資産売却益)の剥落により、同71.0%減の243億円となった。
  • 株主還元の大幅拡充を表明: 中期経営計画の更新に伴い、配当性向を40%程度へ引き上げ。次期配当は前期比8円増の年34円(前期26円)を計画。さらに100億円(上限)の自己株式取得を同時発表し、資本効率重視の姿勢を鮮明にした。
  • 次期はコスト増により減益予想: 2026年3月期は、羽田空港アクセス需要などの旅客増収を見込むものの、人件費や動力費の増加により営業利益300億円(前期比15.8%減)と、保守的な見通し。

2. 直近の業績と進捗率

  • 営業収益: 2,938億円(前期比4.7%増)
  • 営業利益: 356億円(前期比27.1%増)
  • 経常利益: 349億円(前期比23.1%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 243億円(前期比71.0%減)
  • 進捗率と勢い: 今期は通期計画(3月公表値)に対して概ね着地した。特に交通事業の営業利益が188億円(前期比74.1%増)と急伸しており、インバウンド需要の取り込みによる回復ペースは前年同期を大きく上回る勢いを見せた。

3. セグメント別のモメンタム

  • 交通事業(勢い:強): 営業収益1,185億円(7.5%増)、営業利益188億円(74.1%増)。運賃改定に加え、羽田空港駅の輸送人員が前期比10.4%増と好調。インバウンド需要の増加が収益を牽引している。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
営業収益 2938.6億円 +4.7% 2806.2億円
営業利益 356.4億円 +27.1% 280.4億円
経常利益 349.7億円 +23.1% 284.0億円
当期純利益(親会社帰属) 243.0億円 -71.0% 837.5億円
包括利益 218.4億円 -75.1% 878.0億円
1株当たり当期純利益 88.4円 304.23円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 10397.1億円 10869.0億円
純資産 3725.9億円 3577.0億円
自己資本比率 35.7% 32.7%
自己資本 3715.6億円 3551.2億円
1株当たり純資産 1,353.53円 1,289.99円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 6.7% 26.7%
ROA(総資産経常利益率) 3.3% 2.8%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 148.5億円 662.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -692.3億円 296.6億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -209.3億円 -37.5億円
期末現金及び現金同等物残高 740.1億円 1490.7億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
営業収益 3050.0億円 +3.8%
営業利益 300.0億円 -15.8%
経常利益 245.0億円 -29.9%
当期純利益 233.0億円 -4.1%
1株当たり当期純利益 84.77円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 7円 9円
期末 8円 17円
配当性向:当期 29.4% / 前期 4.9% 純資産配当率:当期 2.0% / 前期 1.3%