西武ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 東京ガーデンテラス紀尾井町の流動化およびNW社の連結子会社化により、営業利益2,927億円(前期比513.6%増)という極めて巨額の利益を計上。
  • 配当方針にDOE(株主資本配当率)2.0%を下限とする累進配当を導入し、今期配当を40円(前期25円)へ大幅増配、来期も同額を維持する方針。
  • 来期(2026年3月期)は資産流動化の反落により営業利益400億円(86.3%減)と大幅減益を見込むが、これは一過性要因を除いた実力値への回帰。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の通期実績は以下の通りです。

  • 営業収益: 9,011億円(前期比88.7%増)
  • 営業利益: 2,927億円(前期比513.6%増)
  • 経常利益: 2,876億円(前期比568.9%増)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 2,581億円(前期比856.6%増)

決算期末のため進捗率は100%ですが、当初計画を大幅に上回る着地となりました。特に、東京ガーデンテラス紀尾井町の流動化による不動産事業の収益押し上げと、NW社の追加取得に伴う「段階取得に係る差益」116億円や「負ののれん発生益」540億円の計上が純利益を異例の水準まで引き上げています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 不動産事業(勢い:極めて強いが一時的): 営業収益4,806億円(前期比507.8%増)、営業利益2,376億円(前期127億円)。紀尾井町の流動化が全社の利益を牽引。来期は反落により83億円(96.5%減)を見込む。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
営業収益 9011.3億円 +88.7% 4776.0億円
営業利益 2927.3億円 +513.6% 477.1億円
経常利益 2876.4億円 +568.9% 430.0億円
当期純利益(親会社帰属) 2581.8億円 +856.6% 269.9億円
包括利益 2745.6億円 +324.1% 647.4億円
1株当たり当期純利益 901.99円 89.65円
希薄化後1株当たり純利益 901.67円 89.62円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 18341.2億円 16350.2億円
純資産 5671.3億円 4321.3億円
自己資本比率 30.6% 26.1%
自己資本 5615.8億円 4267.1億円
1株当たり純資産 2,117.32円 1,417.3円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 52.2% 6.8%
ROA(総資産経常利益率) 16.6% 2.7%
売上高営業利益率 32.5% 10.0%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 4743.8億円 919.8億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 936.9億円 439.3億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 1363.9億円 424.4億円
期末現金及び現金同等物残高 2769.5億円 318.3億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
営業収益 5110.0億円 +43.3%
営業利益 400.0億円 +86.3%
経常利益 360.0億円 +87.5%
当期純利益 260.0億円 +89.9%
1株当たり当期純利益 102.3円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 12.5円 15円
期末 12.5円 25円
配当性向:当期 4.4% / 前期 27.9%

メモ

ログイン するとこの決算にメモを記録できます。