株式会社西武ホールディングスは、西武鉄道を中心とする「都市交通・沿線事業」、プリンスホテルを軸に国内外で展開する「ホテル・レジャー事業」、そして保有資産の価値最大化を図る「不動産事業」を3つの柱とする持株会社です。主要顧客は一般消費者およびインバウンド観光客であり、競合環境としては関東の他手鉄系グループや外資系ホテルチェーンと競合しています。近年は、保有不動産を流動化させ管理・運営に特化する「アセットライト」戦略への転換を急いでいます。
最新の有価証券報告書サマリー
出典:有価証券報告書(2025-03 期末、2025-06-23 提出)収益性
営業利益率
32.5%
≧10%が優良
ROA
16.9%
≧5%が優良
ROE
51.7%
≧10%が優良
ROIC
17.6%
≧7%が優良
成長性
売上高成長率
88.7%
≧10%が優良
営業利益成長率
513.6%
≧10%が優良
EPS成長率
906.1%
≧10%が優良
3行解説
- 東京ガーデンテラス紀尾井町の流動化(売却価格約4,000億円)により、純利益が前期比856.6%増の2,581億円と過去最高を記録。
- 「保有」から「キャピタルリサイクル(循環型)」へのビジネスモデル転換を鮮明にし、ROE 52.2%と驚異的な資本効率向上を達成。
- 700億円の自己株式取得と年間40円への増配を決定し、総還元性向は極めて高い水準にあり、株主重視の姿勢が加速。
最新の決算短信サマリー
出典:決算短信( 2026-03 第3四半期 、2026-02-12 14:00 提出)進捗
1Q
営業利益
実績: 184.4億円 / 予想: 270.0億円
+7.6%
売上高
実績: 1324.0億円 / 予想: 2580.0億円
+5.6%
2Q
営業利益
実績: 313.1億円 / 予想: 400.0億円
+7.3%
売上高
実績: 2595.9億円 / 予想: 5110.0億円
+2.9%
3Q
営業利益
実績: 449.0億円 / 予想: 420.0億円
+11.0%
売上高
実績: 3882.2億円 / 予想: 5110.0億円
+1.9%
3行解説
- 増収減益の着地: インバウンド需要や鉄道利用の回復で営業収益は3,882億円(前年同期比1.9%増)と堅調な一方、人件費増や設備投資に伴う減価償却費が重石となり、営業利益は448億円(同11.0%減)となりました。
- 不動産事業が下支え: ホテル・鉄道がコスト増で苦戦する中、不動産事業はアセットライトな事業運営への転換(回転型ビジネス)に伴う減価償却費の減少により、セグメント利益が107億円(同8.7%増)と唯一の増益を確保しました。
- 株主還元の強化と財務改善: 約484億円の自己株式取得および1,768万株(発行済の5.47%)の消却を決定・実施。現金及び預金は1,583億円減少したものの、自己資本比率は33.1%へ2.4ポイント改善しました。
書類一覧
ハイライトされた行が、現在の概要カードに表示されている最新の有報・短信です。
短信
2026-02-12 2026-03 第3四半期 2026年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-11-13 2026-03 第2四半期 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-08-01 2026-03 第1四半期 2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
有報
2025-06-23 2025-03 期末 有価証券報告書-第20期(2024/04/01-2025/03/31)
短信
2025-05-14 2025-03 通期 2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
短信
2025-02-13 2025-03 第3四半期 2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕 (連結)