西武ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地: インバウンド需要や鉄道利用の回復で営業収益は3,882億円(前年同期比1.9%増)と堅調な一方、人件費増や設備投資に伴う減価償却費が重石となり、営業利益は448億円(同11.0%減)となりました。
  • 不動産事業が下支え: ホテル・鉄道がコスト増で苦戦する中、不動産事業はアセットライトな事業運営への転換(回転型ビジネス)に伴う減価償却費の減少により、セグメント利益が107億円(同8.7%増)と唯一の増益を確保しました。
  • 株主還元の強化と財務改善: 約484億円の自己株式取得および1,768万株(発行済の5.47%)の消却を決定・実施。現金及び預金は1,583億円減少したものの、自己資本比率は33.1%へ2.4ポイント改善しました。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期第3四半期の累計実績は以下の通りです。

  • 営業収益: 3,882億円(前年同期比1.9%増)
  • 営業利益: 448億円(同11.0%減)
  • 経常利益: 446億円(同5.9%減)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 320億円(同64.9%減)※前年同期に計上した負ののれん発生益540億円の剥落が主因。

通期計画(修正後)に対する進捗率:

  • 営業収益:76.0%(前年同期の進捗率 42.2% ※通期計画が大幅に異なるため単純比較不可)
  • 営業利益:106.9%(通期計画420億円に対し、Q3時点で超過)
  • 経常利益:108.9%(通期計画410億円に対し、Q3時点で超過)

Q3時点で通期利益計画を上回っていますが、通期予想が修正されており、第4四半期に損失または大規模な費用計上を見込んでいる保守的な計画となっています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 不動産事業【勢い】: 営業収益638億円(前年同期比4.7%増)。「東京ガーデンテラス紀尾井町」の流動化による賃料剥落があるものの、物件流動化の進展と減価償却費の減少により増益を維持しており、モメンタムは良好です。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
営業収益 3882.2億円 +1.9% 3810.8億円
営業利益 449.0億円 +11.0% 504.3億円
経常利益 446.7億円 +5.9% 474.6億円
当期純利益(親会社帰属) 320.9億円 +64.9% 913.6億円
包括利益 409.7億円 +51.9% 852.4億円
1株当たり当期純利益 124.13円 312.58円
希薄化後1株当たり純利益 124.09円 312.47円

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 16418.4億円 18341.2億円
純資産 5483.4億円 5671.3億円
自己資本比率 33.1% 30.6%
自己資本 5426.4億円 5615.8億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
営業収益 5110.0億円 +43.3%
営業利益 420.0億円 +85.7%
経常利益 410.0億円 +85.7%
当期純利益 290.0億円 +88.8%
1株当たり当期純利益 112.65円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 15円 20円
期末 25円 20円 予想
年間合計 40円 40円 予想

メモ

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