ホーム / 広島電鉄 / 四半期進捗

広島電鉄 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収・最終大幅益も本業は苦戦: 観光需要の回復や広島駅南口再整備事業により売上高は前期比10.6%増の337億円と伸長したが、人件費や修繕費の増加が重く、営業損失は14.2億円(前期は10.9億円の赤字)と赤字幅が拡大した。
  • 不動産・建設が収益の柱: 運輸部門が大幅な営業赤字を継続する一方、マンション引き渡しや大型工事の進捗により不動産事業と建設事業が利益を牽引。最終利益は特別利益(退職給付制度改定益等)の計上で13.8億円(同110.2%増)と急増した。
  • 株主還元を強化: 利益成長を背景に、前期の6円から8円へ増配。次期も8円の配当を維持する方針を示しており、再開発による資産価値向上と利益還元の姿勢が鮮明になっている。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期(通期)の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高(営業収益): 337億900万円(前期比+10.6%)
  • 営業利益: △14億1,900万円(前期:△10億8,800万円)
  • 経常利益: △12億4,300万円(前期:△9億7,000万円)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 13億7,900万円(前期比+110.2%)

進捗と勢いの変化: 本資料は本決算のため通期進捗率は100%ですが、当初予想(売上331億円、純利益13億円:2024年5月公表値)に対しては、売上・純利益ともに上振れて着地しました。運輸業の営業赤字は拡大したものの、不動産販売の好調と特別利益の計上が最終利益を押し上げる形となりました。

3. セグメント別のモメンタム

  • 運輸業(減速・コスト増): 営業収益210.1億円(前年同期比4.9%増)に対し、営業損失は31.1億円(前期は24.1億円の赤字)と悪化。G7サミット後の観光客増や運賃改定で増収したものの、人件費や修繕費のコスト上昇分を吸収できていない。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 337.1億円 +10.6% 304.7億円
営業利益 -14.2億円 -10.9億円
経常利益 -12.4億円 -9.7億円
当期純利益(親会社帰属) 13.8億円 +110.2% 6.6億円
包括利益 13.5億円 -47.7% 25.7億円
1株当たり当期純利益 45.42円 21.61円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1040.8億円 984.0億円
純資産 427.6億円 416.1億円
自己資本比率 40.1% 41.3%
自己資本 417.2億円 406.5億円
1株当たり純資産 1,373.44円 1,338.41円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 3.3% 1.7%
ROA(総資産経常利益率) -1.2% -1.0%
売上高営業利益率 -4.2% -3.6%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 50.8億円 55.3億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -55.7億円 -36.5億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 6.0億円 -23.6億円
期末現金及び現金同等物残高 40.2億円 39.1億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 355.6億円 +5.5%
営業利益 -6.1億円
経常利益 -4.2億円
当期純利益 13.5億円 -2.1%
1株当たり当期純利益 44.44円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 6円 8円
配当性向:当期 17.6% / 前期 27.8% 純資産配当率:当期 0.6% / 前期 0.5%