短信要約
1. 要点(3行)
- 増収減益の着地:売上高は前年同期比3.4%増の847.8億円と堅調だが、営業利益は同9.6%減の80.0億円と、コスト増が利益を圧迫する展開。
- 「2024年問題」への対応:ドライバーの残業規制遵守のため作業件数が1.5%減少。価格転嫁(単価3.5%増)を進めるも、外注費等のコスト上昇分を完全には吸収できず。
- 財務体質の改善と非引越部門の健闘:自己資本比率が82.6%まで上昇。リユース事業が利益面で前年同期比40.9%増と急成長し、収益の多様化が進展。
2. 直近の業績と進捗率
第3四半期累計の連結業績は、売上高847.8億円(前年同期比3.4%増)、営業利益80.0億円(同9.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益54.3億円(同8.6%減)となりました。 通期計画(売上高1,203.9億円、営業利益129.4億円)に対する**進捗率は、売上高70.4%、営業利益61.8%**です。引越業界は第4四半期(3月)に需要が集中する季節性があるものの、前年同期の営業利益(88.5億円)を下回るペースでの推移となっており、通期目標達成には最繁忙期での高単価案件の獲得が不可欠です。
3. セグメント別のモメンタム
- 引越事業(減速):売上高713.6億円(前年同期比3.0%増)、セグメント利益67.3億円(同11.8%減)。単価は3.5%上昇したものの、作業件数が1.5%減(59.9万件)となり、外注費増などのコスト増を補いきれず利益率は低下。
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2024-04 〜 2024-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2023-04 〜 2023-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 847.8億円 | +3.4% | 819.9億円 |
| 営業利益 | 80.0億円 | -9.6% | 88.5億円 |
| 経常利益 | 81.7億円 | -9.0% | 89.8億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 54.3億円 | -8.6% | 59.4億円 |
| 包括利益 | 54.7億円 | -8.9% | 60.1億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 133.62円 | — | 146.16円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2024-12末 | 2024-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 1120.9億円 | 1208.1億円 |
| 純資産 | 926.1億円 | 893.1億円 |
| 自己資本比率 | 82.6% | 73.9% |
| 自己資本 | 925.8億円 | 893.1億円 |
通期予想
2024-04 〜 2025-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 1204.0億円 | +3.0% |
| 営業利益 | 129.4億円 | +1.6% |
| 経常利益 | 131.2億円 | +1.7% |
| 当期純利益 | 85.0億円 | +1.7% |
| 1株当たり当期純利益 | 209.08円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 30円 | 15円 |
| 期末 | 38円 | 59円 予想 |
| 年間合計 | — | 74円 予想 |