近鉄グループホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

近鉄グループホールディングス(9041)の2026年3月期 第1四半期決算に基づき、証券アナリストの視点で業績を分析・要約します。

1. 要点(3行)

  • 2025年4月開幕の大阪・関西万博効果により、運輸・流通事業が堅調に推移し、営業収益は4,276億円(前年同期比1.8%増)と増収を確保。
  • 国際物流事業がシステム障害や欧州市場の低迷で営業利益43.1%減と大幅なブレーキとなり、連結営業利益は219億円(同1.0%増)の微増にとどまる。
  • 為替差損や支払利息の増加、店舗閉鎖損失などの一過性要因が重なり、親会社株主に帰属する四半期純利益は107億円(同15.1%減)と二桁の減益。

2. 直近の業績と進捗率

今第1四半期の着地は以下の通りです。

  • 営業収益: 4,276億96百万円(前年同期比1.8%増)
  • 営業利益: 219億92百万円(同1.0%増)
  • 経常利益: 207億25百万円(同6.8%減)
  • 四半期純利益: 107億76百万円(同15.1%減)

通期計画に対する進捗率:

  • 営業収益:22.7%(通期予想1兆8,800億円に対し)
  • 営業利益:25.0%(通期予想880億円に対し)
  • 経常利益:26.6%(通期予想780億円に対し)
  • 純利益:22.4%(通期予想480億円に対し)

進捗率は例年並みからやや高水準を維持していますが、前年同期の純利益進捗が強かった反動もあり、利益面での勢いは前年より慎重なスタートとなっています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 【勢いあり】運輸事業: 営業利益100億円(11.1%増)。万博による旅客増に加え、名阪特急の増発効果やインバウンド需要が牽引。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
営業収益 4277.0億円 +1.8% 4201.6億円
営業利益 219.9億円 +1.0% 217.7億円
経常利益 207.3億円 -6.8% 222.3億円
当期純利益(親会社帰属) 107.8億円 -15.1% 127.0億円
包括利益 53.3億円 -81.4% 287.3億円
1株当たり当期純利益 56.67円 66.78円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 24766.1億円 25072.5億円
純資産 6145.1億円 6137.2億円
自己資本比率 22.0% 21.7%
自己資本 5444.8億円 5441.3億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
営業収益 18800.0億円 +7.9%
営業利益 880.0億円 +4.3%
経常利益 780.0億円 -4.3%
当期純利益 480.0億円 +2.7%
1株当たり当期純利益 252.4円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 25円 30円 予想
期末 25円 30円 予想
年間合計 50円 60円 予想