近鉄グループホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 物流の失速を鉄道・百貨店がカバー: 国際物流のシステム障害と市況悪化で売上高予想を1,300億円下方修正したが、万博需要やインバウンド効果による国内事業の好調で営業利益目標を据え置いた。
  • 株主還元の強化: 利益水準の維持に自信を見せ、中間配当を前年同期から5円増配の30円とし、年間配当予想も60円(前期比10円増)へ引き上げた。
  • セグメント間の明暗が鮮明: 運輸(営業益+15.7%)や流通(同+32.6%)が急伸する一方、国際物流(同△14.5%)とホテル(同△0.7%)が伸び悩み、ポートフォリオのバランスが試される局面。

2. 直近の業績と進捗率

今中間期の連結業績は、売上高8,563億円(前年同期比0.3%増)、営業利益421億円(同6.7%増)、親会社株主に帰属する中間純利益237億円(同8.7%増)と増益で着地しました。

  • 通期計画(修正後)に対する進捗率:
    • 売上高:48.9%
    • 営業利益:47.9%
    • 経常利益:51.0%
    • 当期純利益:49.4%
  • 勢いの変化: 前年同期の営業利益進捗率(約46.8%)と比較しても、利益ベースの進捗は極めて順調です。物流の減収を、利益率の高い運輸や不動産の増益で補う構造となっています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 【勢いあり】運輸: 大阪・関西万博の関連需要に加え、ダイヤ変更(名阪特急増発)やインバウンド堅調により、営業利益は175億円(+15.7%)と牽引役。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-09
営業収益 8563.1億円 +0.3% 8533.6億円
営業利益 421.7億円 +6.7% 395.0億円
経常利益 397.8億円 +5.1% 378.7億円
当期純利益(親会社帰属) 237.3億円 +8.7% 218.2億円
包括利益 280.4億円 +14.0% 245.8億円
1株当たり当期純利益 124.79円 114.76円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-09末 2025-03末
総資産 25209.6億円 25072.5億円
純資産 6370.1億円 6137.2億円
自己資本比率 22.4% 21.7%
自己資本 5636.9億円 5441.3億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
営業収益 17500.0億円 +0.5%
営業利益 880.0億円 +4.3%
経常利益 780.0億円 -4.3%
当期純利益 480.0億円 +2.7%
1株当たり当期純利益 252.4円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 25円 30円
期末 25円 30円 予想
年間合計 50円 60円 予想