近鉄グループホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点 (3行)

  • 大阪・関西万博の恩恵が鮮明化: 運輸、流通(万博公式ストア等)、ホテル事業が万博開催に伴う旅客・消費需要の増加を捉え、営業利益は前年同期比6.5%増の723億円と堅調。
  • 不動産業が利益の牽引役に: 首都圏・近畿圏での高価格帯マンション販売や賃貸マンションの一棟売却が寄与し、セグメント利益は24.7%増と大幅な伸びを記録。
  • 国際物流の苦戦が重石: 取扱量は増加したものの、市場競争激化による販売価格低下で同セグメントは大幅な減益となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は3.4%減と足踏み。

2. 直近の業績と進捗率

当第3四半期累計期間の着地は以下の通りです。

  • 営業収益: 1兆3,138億円(前年同期比0.8%増)
  • 営業利益: 723億円(同6.5%増)
  • 経常利益: 687億円(同2.7%増)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 404億円(同3.4%減)

通期計画に対する進捗率: 営業利益の通期予想880億円に対し、進捗率は**82.2%**に達しています。前年同期の進捗率(前年同期実績679億円÷前年通期実績※推計)と比較しても、万博効果による上振れを含み、非常に順調なペースで推移しています。純利益の微減は、近鉄百貨店名古屋店閉店に伴う店舗閉鎖損失(特別損失)や法人税等の増加が主因であり、本業の稼ぐ力は向上しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 勢い(ポジティブ):

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
営業収益 13138.8億円 +0.8% 13035.0億円
営業利益 723.3億円 +6.5% 679.1億円
経常利益 687.4億円 +2.7% 669.5億円
当期純利益(親会社帰属) 404.4億円 -3.4% 418.5億円
包括利益 581.6億円 +16.7% 498.4億円
1株当たり当期純利益 212.66円 220.06円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 25806.0億円 25072.5億円
純資産 6620.0億円 6137.2億円
自己資本比率 22.7% 21.7%
自己資本 5848.4億円 5441.3億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
営業収益 17500.0億円 +0.5%
営業利益 880.0億円 +4.3%
経常利益 780.0億円 -4.3%
当期純利益 480.0億円 +2.7%
1株当たり当期純利益 252.4円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 25円 30円
期末 25円 30円 予想
年間合計 50円 60円 予想