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山陽電気鉄道 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 利益面での大幅な上振れ: 親会社株主に帰属する四半期純利益が前年同期比42.0%増の35.4億円と急増。運賃改定の効果に加え、退職給付制度改定に伴う特別利益10.7億円の計上が大きく寄与した。
  • 通期予想の上方修正と増配基調: 運輸業の好調と経費削減を背景に、通期業績予想を上方修正(営業利益+11.1%など)。年間配当も前期の35円から50円へと大幅な増配計画を維持している。
  • 本業の収益構造改善: 運輸業が値上げと旅客数増加により営業利益42.2%増と牽引。流通やレジャー部門の苦戦を、主力の鉄道事業と不動産賃貸の安定収益でカバーする構図が鮮明となった。

2. 直近の業績と進捗率

第3四半期累計の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 286.3億円(前年同期比1.0%増)
  • 営業利益: 38.4億円(同14.4%増)
  • 経常利益: 40.4億円(同15.0%増)
  • 四半期純利益: 35.4億円(同42.0%増)

通期計画(修正後)に対する進捗率:

  • 売上高:71.3%
  • 営業利益:82.6%
  • 経常利益:84.6%
  • 当期純利益:86.2% 前年同期の進捗率(旧通期予想ベース)と比較しても、各利益項目で80%を超えており、極めて順調な推移です。特に純利益の進捗が突出しているのは、特別利益の計上が要因です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 運輸業(勢い:強): 営業利益19.9億円(42.2%増)。運賃改定、大阪・関西万博、直通特急の停車駅変更に伴う旅客増が追い風。コスト削減も進み、グループ全体の稼ぎ頭となっている。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
営業収益 286.4億円 +1.0% 283.6億円
営業利益 38.5億円 +14.4% 33.6億円
経常利益 40.4億円 +15.0% 35.1億円
当期純利益(親会社帰属) 35.4億円 +42.0% 24.9億円
包括利益 44.0億円 +37.0% 32.1億円
1株当たり当期純利益 159.42円 112.29円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 1256.3億円 1226.9億円
純資産 609.7億円 575.7億円
自己資本比率 48.5% 46.9%
自己資本 609.7億円 575.7億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
営業収益 401.4億円 +4.3%
営業利益 46.6億円 +14.6%
経常利益 47.8億円 +14.1%
当期純利益 41.1億円 +35.6%
1株当たり当期純利益 185.04円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 15円 25円
期末 20円 25円 予想
年間合計 35円 50円 予想