ニッコンホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地: 米国M&A(SPMA社)の寄与等で売上高は658億円(前年同期比13.6%増)と伸長したが、のれん償却費の急増や為替差損により純利益は26億円(同39.3%減)と大幅減。
  • 運送事業の収益性改善: 運送セグメントの営業利益は18億円(同94.9%増)と倍増。前年のM&A関連費用の一巡と運賃適正化が奏功し、本業のモメンタムは力強い。
  • 利益進捗の遅れ: 通期計画に対する純利益進捗率は13.5%にとどまり、前年同期の進捗ペースを下回る。非現金支出であるのれん償却の影響が大きいものの、通期達成には下期の挽回が必須。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第1四半期の業績は以下の通りです。

  • 売上高: 658億26百万円(前年同期比 +13.6%)
  • 営業利益: 50億15百万円(同 △0.9%)
  • 経常利益: 55億45百万円(同 △15.2%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 26億99百万円(同 △39.3%)

【通期計画に対する進捗率】

  • 売上高:23.5%
  • 営業利益:17.9%
  • 純利益:13.5% 前年同期は第1四半期で通期純利益の約20%超を稼ぎ出していた(前年同期純利益44.5億円)ことと比較すると、今期の進捗は**「低調」**と言わざるを得ません。特に純利益の進捗13.5%は、通期目標200億円に対して大幅なビハインドです。

3. セグメント別のモメンタム

  • 運送事業(勢い:強): 売上高303億円(+14.7%)、営業利益18億円(+94.9%)。米Supreme Auto Transport社の連結化に加え、貨物取扱量の増加と運賃適正化が利益を押し上げました。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
売上高 658.3億円 +13.6% 579.7億円
営業利益 50.1億円 -0.9% 50.6億円
経常利益 55.5億円 -15.2% 65.4億円
当期純利益(親会社帰属) 27.0億円 -39.3% 44.5億円
包括利益 23.2億円 -19.4% 28.8億円
1株当たり当期純利益 22.33円 35.28円
希薄化後1株当たり純利益 20.47円 35.22円

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 4342.8億円 4287.6億円
純資産 2486.6億円 2496.8億円
自己資本比率 55.5% 56.4%
自己資本 2410.5億円 2416.3億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 2800.0億円 +13.0%
営業利益 280.0億円 +20.9%
経常利益 294.0億円 +22.7%
当期純利益 200.0億円 +20.8%
1株当たり当期純利益 165.45円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 54円 37円 予想
期末 27円 37円 予想
年間合計 74円 予想