ニッコンホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益決算も、積極的なM&A投資が売上を牽引: 米国輸送会社の買収等により売上高は前年同期比8.9%増と伸長したが、M&Aに伴うのれん償却やイニシャルコスト、人件費増が響き、営業利益は5.1%減となった。
  • 強力な株主還元策の実行: 2025年9月に約99.9億円(289万株)の自己株式取得を実施し、資本効率(ROE)の向上と株主還元への強い姿勢を示した。
  • 成長投資による財務構成の変化: 国内外の倉庫取得やM&A資金として社債(100億円)や長期借入金(約323億円)を増やし、将来の収益基盤拡大に向けたレバレッジを効かせている。

2. 直近の業績と進捗率

第3四半期累計の業績は以下の通りです。

  • 売上高: 2,013億円(前年同期比 8.9%増)
  • 営業利益: 173億円(同 5.1%減)
  • 経常利益: 182億円(同 5.1%減)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 122億円(同 4.7%減)

【進捗率と勢いの変化】 通期計画(売上2,690億円、営業利益237億円)に対する第3四半期時点の進捗率は、**売上高74.8%、営業利益73.4%**となっています。前年同期の営業利益進捗率(通期実績ベースで逆算)と比較しても概ね標準的なペースですが、M&A関連の一過性費用やのれん償却費(今期9.6億円、前年同期比6億円増)を吸収しながらの推移であり、本業の稼ぐ力自体は堅調です。

3. セグメント別のモメンタム

  • 運送事業(勢い:強): 売上高932億円(6.1%増)、営業利益59億円(17.5%増)。米国SUPREME AUTO TRANSPORT社の買収効果に加え、買収付帯費用の減少が利益を押し上げた。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
売上高 2013.8億円 +8.9% 1849.6億円
営業利益 173.9億円 -5.1% 183.2億円
経常利益 182.7億円 -5.1% 192.5億円
当期純利益(親会社帰属) 122.0億円 -4.7% 128.0億円
包括利益 146.9億円 +64.1% 89.5億円
1株当たり当期純利益 101.61円 102.88円
希薄化後1株当たり純利益 93.03円 94.7円

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 4348.6億円 4312.7億円
純資産 2423.2億円 2506.3億円
自己資本比率 54.6% 56.0%
自己資本 2375.0億円 2416.3億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 2690.0億円 +8.5%
営業利益 237.0億円 +2.4%
経常利益 248.0億円 +3.5%
当期純利益 174.0億円 +5.1%
1株当たり当期純利益 145.54円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 54円 37円
期末 27円 37円 予想
年間合計 74円 予想