AZ-COM丸和ホールディングス 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地: 売上高は前期比4.9%増の2,083億円と過去最高を更新したが、営業利益はTOB関連費用や拠点開設コストが響き109億円(同20.8%減)と大幅な減益。
  • 3PL事業の明暗: 主力のEC常温3PL(18.2%増)や医薬・医療3PL(12.0%増)が力強く成長する一方、大型拠点閉鎖の影響を受けたEC常温輸配送(10.3%減)が重石となった。
  • 次期回復への布石: 2025年10月稼働予定の巨大拠点「AZ-COM Matsubushi EAST」への先行投資を継続しつつ、次期は営業利益8.5%増とV字回復を見込む強気の計画。

2. 直近の業績と進捗率

2025年3月期の連結業績は以下の通りです。

  • 売上高: 2,083億7,000万円(前期比+4.9%)
  • 営業利益: 109億6,900万円(同△20.8%)
  • 経常利益: 116億4,500万円(同△19.7%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 72億8,400万円(同△20.1%)

【進捗と勢いの変化】 通期実績としての売上高は概ね堅調でしたが、利益面では前期の増益基調から一転して「大幅減益」となりました。これは株式公開買付(TOB)関連費用の発生に加え、将来の成長に向けた物流センター開設に伴う一時費用(物流事業のセグメント利益は18.2%減)が利益を圧迫したためです。

3. セグメント別のモメンタム

  • 物流事業(勢い:継続): 売上高2,055億円(4.9%増)。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 2083.7億円 +4.9% 1985.5億円
営業利益 109.7億円 -20.8% 138.4億円
経常利益 116.5億円 -19.7% 145.0億円
当期純利益(親会社帰属) 72.8億円 -20.1% 91.2億円
包括利益 74.3億円 -25.9% 100.3億円
1株当たり当期純利益 54.06円 70.88円
希薄化後1株当たり純利益 50.15円 65.88円

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 1384.4億円 1345.9億円
純資産 604.4億円 575.4億円
自己資本比率 41.7% 41.0%
自己資本 577.8億円 551.2億円
1株当たり純資産 429.04円 408.61円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 12.9% 20.0%
ROA(総資産経常利益率) 8.5% 11.8%
売上高営業利益率 5.3% 7.0%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 89.0億円 108.0億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -106.1億円 -58.6億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -30.4億円 85.8億円
期末現金及び現金同等物残高 411.4億円 458.8億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 2200.0億円 +5.6%
営業利益 119.0億円 +8.5%
経常利益 120.0億円 +3.0%
当期純利益 73.0億円 +0.2%
1株当たり当期純利益 54.21円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 15円 16円
期末 15円 16円
配当性向:当期 59.2% / 前期 42.3% 純資産配当率:当期 7.6% / 前期 8.6%