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川崎汽船 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 記録的な増益決算: 2025年3月期(以下FY24)は、コンテナ船事業(ONE社)の持分法投資利益が2,012億円に達し、経常利益は前期比132.1%増の3,080億円と大幅な伸びを記録した。
  • 強気な株主還元方針: 大幅増益を背景に、次期(FY25)の年間配当予想を前期比20円増の120円へと引き上げ。自己株式取得(1,663億円)を含め、資本効率重視の姿勢を鮮明にしている。
  • 次期の大幅減益予想と慎重姿勢: FY25通期計画では、市況の正常化や米国の関税政策等の不透明感から、純利益は前期比67.3%減の1,000億円を見込む「保守的」な内容となった。

2. 直近の業績と進捗率

FY24の連結業績は、売上高1兆479億円(前期比9.4%増)、営業利益1,028億円(同22.2%増)、経常利益3,080億円(同132.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益3,053億円(同199.4%増)となった。

  • 進捗率: 通期決算のため進捗率は100%だが、特筆すべきは経常利益の勢いである。前期(1,327億円)から1,753億円も上積みされており、期初予想を大きく上回る着地となった。
  • 勢いの変化: 下半期にかけてコンテナ船市況が喜望峰ルート利用の長期化等で底堅く推移したことが、前年同期の減益基調を完全に覆した。

3. セグメント別のモメンタム

  • 製品物流(勢い:強): セグメント損益は2,943億円(前期比128.8%増)。コンテナ船事業ONE社の好調に加え、自動車船事業も半導体不足解消に伴う回復基調を維持し、利益の柱となった。

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 10479.4億円 +9.4% 9579.4億円
営業利益 1028.5億円 +22.2% 841.5億円
経常利益 3080.9億円 +132.1% 1327.3億円
当期純利益(親会社帰属) 3053.8億円 +199.4% 1019.9億円
包括利益 2918.1億円 +14.4% 2549.7億円
1株当たり当期純利益 460.11円 141.37円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 22100.5億円 21094.3億円
純資産 16774.5億円 16246.0億円
自己資本比率 74.6% 75.5%
自己資本 16484.3億円 15919.3億円
1株当たり純資産 2,609.68円 2,251.81円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 18.8% 6.6%
ROA(総資産経常利益率) 14.3% 6.4%
売上高営業利益率 9.8% 8.8%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 2731.7億円 2024.5億円
投資活動によるキャッシュ・フロー 1261.3億円 663.3億円
財務活動によるキャッシュ・フロー 2116.5億円 2231.8億円
期末現金及び現金同等物残高 2015.6億円 2694.7億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 9500.0億円 +9.3%
営業利益 800.0億円 +22.2%
経常利益 1050.0億円 +65.9%
当期純利益 1000.0億円 +67.3%
1株当たり当期純利益 158.31円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 100円 50円
期末 150円 50円
配当性向:当期 21.7% / 前期 58.9% 純資産配当率:当期 4.1% / 前期 3.9%

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