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飯野海運 四半期進捗

決算短信(2025-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 増収減益の着地も、進捗は極めて好調: 第3四半期(3Q)累計の売上高は1,087億円(前年同期比5.1%増)と伸長したが、営業利益は137億円(同4.1%減)と、LPG船やVLCC(大型原油タンカー)の市況軟化が響き減益となった。
  • 通期営業利益を下方修正、一方で配当は増額: 第4四半期の大型ガス船の稼働減少を見込み営業利益予想を8億円下方修正したが、好調な進捗と資本構成を勘案し、年間配当予想を従来の49円から54円(特別配当5円含む)へ引き上げた。
  • ケミカルタンカーが牽引: 紅海情勢に伴う迂回輸送により船腹需給が逼迫し、主力のケミカルタンカーが高い運賃水準を維持。これが他船種の軟化を補う構図となっている。

2. 直近の業績と進捗率

  • 売上高: 1,087億35百万円(前年同期比 5.1%増)
  • 営業利益: 137億44百万円(前年同期比 4.1%減)
  • 経常利益: 142億17百万円(前年同期比 6.6%減)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 141億81百万円(前年同期比 5.9%減)
  • 進捗率: 修正後の通期営業利益計画(166億円)に対する**進捗率は82.8%**に達している。前年同期の通期実績に対する進捗率(約75%)と比較しても、足元の利益積み上げスピードは非常に速い。

3. セグメント別のモメンタム

  • 外航海運業(勢い:中立〜強): 売上高906億円(前年同期比5.2%増)。ケミカルタンカーが紅海情勢の影響で高水準を維持した一方、VLCCは中国向け荷動き低迷で軟調。LPG船もパナマ運河の通航制限緩和による船腹余剰感からスポット運賃が下落した。

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進捗詳細

今期累計実績

2024-04 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2023-12
売上高 1087.3億円 +5.1% 1034.7億円
営業利益 137.4億円 +4.1% 143.3億円
経常利益 142.2億円 +6.6% 152.2億円
当期純利益(親会社帰属) 141.8億円 +5.9% 150.7億円
包括利益 173.2億円 +17.3% 209.4億円
1株当たり当期純利益 134.03円 142.42円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2024-12末 2024-03末
総資産 3044.7億円 2932.3億円
純資産 1435.0億円 1321.3億円
自己資本比率 47.1% 45.0%
自己資本 1434.5億円 1320.7億円
1株当たり純資産 1,355.84円 1,248.25円

通期予想

2024-04 〜 2025-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 1430.0億円 +3.7%
営業利益 166.0億円 +12.9%
経常利益 169.0億円 +22.5%
当期純利益 172.0億円 +12.9%
1株当たり当期純利益 162.57円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 25円 25円
期末 31円 29円 予想
年間合計 56円 54円 予想

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