短信要約
1. 要点(3行)
- 大幅な減収減益の着地: 前年同期の好業績の反動に加え、主力である外航海運の市況軟化が響き、営業利益は前年同期比57.7%減の22.5億円と大幅に落ち込んだ。
- 不動産事業が下支え: 海運市況が苦戦する一方で、不動産事業は空室率の低下やロンドン物件の寄与により営業利益が10.3億円(同92.9%増)と躍進し、利益の柱として存在感を示した。
- 通期下方修正も配当は維持: ケミカルタンカーやドライバルク船の市況低迷を背景に営業・経常利益を下方修正したが、特別利益(船舶売却益)の計上で純利益予想は据え置き、年間44円の配当方針を堅持。
2. 直近の業績と進捗率
当第1四半期(2025年4月-6月)の実績は以下の通りです。
- 売上高: 297.92億円(前年同期比21.9%減)
- 営業利益: 22.54億円(同57.7%減)
- 経常利益: 21.92億円(同65.8%減)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 32.67億円(同51.6%減)
通期計画(修正後)に対する進捗率:
- 売上高:22.9%(前年同期:28.5%)
- 営業利益:22.1%(前年同期:46.7%)
- 経常利益:20.9%(前年同期:55.8%)
前年同期が非常に高い進捗率(営業利益で46%超)であったのに対し、今期は20%台前半に留まっており、勢いの減速は鮮明です。特に経常利益の進捗が遅れており、通期計画達成には今後の市況回復が不可欠な状況です。
3. セグメント別のモメンタム
- 外航海運業(減速): 売上高237.36億円(前年同期比26.0%減)、営業利益12.82億円(同72.9%減)。VLCC(大型原油タンカー)は中国の需要期外の影響で軟化。ケミカルタンカーも米国関税政策への不透明感から荷動きが鈍り、前年の高水準から大きく後退しました。
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今期累計実績
2025-04 〜 2025-06
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-04 〜 2024-06 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 297.9億円 | +21.9% | 381.7億円 |
| 営業利益 | 22.5億円 | +57.7% | 53.3億円 |
| 経常利益 | 21.9億円 | +65.8% | 64.1億円 |
| 当期純利益(親会社帰属) | 32.7億円 | +51.6% | 67.4億円 |
| 包括利益 | 12.9億円 | +86.8% | 97.8億円 |
| 1株当たり当期純利益 | 30.88円 | — | 63.74円 |
| 希薄化後1株当たり純利益 | — | — | — |
財務状態
| 項目 | 2025-06末 | 2025-03末 |
|---|---|---|
| 総資産 | 3007.9億円 | 3064.3億円 |
| 純資産 | 1434.1億円 | 1456.5億円 |
| 自己資本比率 | 47.6% | 47.5% |
| 自己資本 | 1433.1億円 | 1455.0億円 |
| 1株当たり純資産 | 1,354.51円 | 1,375.24円 |
通期予想
2025-04 〜 2026-03
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 1300.0億円 | +8.4% |
| 営業利益 | 102.0億円 | +40.4% |
| 経常利益 | 105.0億円 | +39.5% |
| 当期純利益 | 115.0億円 | +37.4% |
| 1株当たり当期純利益 | 108.69円 | — |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 25円 | 22円 予想 |
| 期末 | 33円 | 22円 予想 |
| 年間合計 | 58円 | 44円 予想 |
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