SGホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第1四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅増収も営業減益の着地:C&FロジHDの連結化等で売上高は前年同期比9.8%増の3,674億円と伸長したが、本業のデリバリー事業におけるコスト増が響き、営業利益は10.5%減の174億円となった。
  • 相次ぐ大型M&Aで財務構造が激変:台湾のMorrison社買収(約1,391億円)に伴い、のれんが約1,000億円増加。短期借入金も急増し、自己資本比率は前年度末の55.8%から45.3%へ大幅に低下した。
  • 強気の通期上方修正:Morrison社の新規連結(B/Sは1Q、P/Lは2Q以降)を反映し、通期の売上高計画を1兆6,530億円、営業利益を920億円へと上方修正。グローバル物流へのシフトを鮮明にしている。

2. 直近の業績と進捗率

2026年3月期 第1四半期の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 3,674億円(前年同期比 +9.8%)
  • 営業利益: 174億円(同 △10.5%)
  • 経常利益: 178億円(同 △8.2%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 101億円(同 △18.2%)

通期計画(修正後)に対する進捗率:

  • 売上高: 22.2%(前年同期進捗 24.1%)
  • 営業利益: 18.9%(前年同期進捗 21.3%) 修正後の通期計画に対し、利益面での進捗は前年同期を下回るペースです。物流業界の閑散期である1Qとはいえ、デリバリー事業の採算悪化が重石となっています。

3. セグメント別のモメンタム

  • デリバリー事業(減速): 営業利益137億円(前年同期比 23.1%減)。平均単価は適正運賃収受で上昇したものの、BtoC荷物の停滞により取扱個数が0.1%減の3.26億個と微減。委託単価の上昇やリソース確保に伴う費用増が利益を圧迫しました。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-06

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-06
売上高 3674.0億円 +9.8% 3345.3億円
営業利益 174.5億円 -10.5% 195.0億円
経常利益 178.8億円 -8.2% 194.8億円
当期純利益(親会社帰属) 101.5億円 -18.2% 124.0億円
包括利益 91.0億円 -44.2% 163.0億円
1株当たり当期純利益 16.69円 19.83円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-06末 2025-03末
総資産 11536.2億円 10406.1億円
純資産 5263.2億円 5845.9億円
自己資本比率 45.3% 55.8%
自己資本 5221.1億円 5801.5億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 16530.0億円 +11.7%
営業利益 920.0億円 +4.7%
経常利益 900.0億円 +1.3%
当期純利益 570.0億円 -1.9%
1株当たり当期純利益 96.24円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 26円 26円 予想
期末 26円 27円 予想
年間合計 52円 53円 予想