SGホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大型M&Aによる規模拡大と利益縮小の乖離: Morrison社やC&Fロジの連結化で営業収益は前年同期比9.9%増と伸長したが、営業利益は5.2%減、親会社株主に帰属する四半期純利益は13.4%減の減益となった。
  • グローバル物流の市況悪化による下方修正: 通期営業利益予想を920億円から900億円へ下方修正。特にグローバル物流事業がピーク後の需要落ち込みと運賃下落により、セグメント利益予想を35億円から「0」へと大幅に引き下げた。
  • 財務構造の激変: 積極的なM&Aと自社株買い(約750億円)により、自己資本比率は前年度末の55.8%から41.7%へと14.1ポイント急低下し、有利子負債も大幅に増加した。

2. 直近の業績と進捗率

第3四半期累計(9ヶ月)の着地は以下の通りです。

  • 営業収益: 1兆2,300億円(前年同期比 9.9%増)
  • 営業利益: 725億円(同 5.2%減)
  • 経常利益: 730億円(同 5.3%減)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 444億円(同 13.4%減)

通期計画(修正後)に対する進捗率:

  • 営業収益: 75.2%(計画1兆6,350億円)
  • 営業利益: 80.6%(計画900億円)
  • 純利益: 75.4%(計画590億円)

進捗率自体は80%を超えており、一見順調に見えますが、前年同期(営業利益765億円)を下回る勢いであり、さらに今回通期予想を下方修正していることから、第4四半期のモメンタムは慎重な見方が必要です。

3. セグメント別のモメンタム

  • デリバリー事業(停滞気味): 収益は3.7%増の7,947億円。越境EC等の取扱個数は2.8%増と堅調だが、小型荷物比率の上昇で平均単価が低下。さらにベースアップや委託単価増等のコスト圧迫により、営業利益は2.9%減となった。

続きで読める項目(スタンダードプラン以上)

  • 🔒 直近の業績と進捗率
  • 🔒 セグメント別のモメンタム
  • 🔒 予想の修正と背景
  • 🔒 キャッシュフローと財務の急変
  • 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
  • 🔒 懸念点と不確実性
  • 🔒 総評

上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。

プランをアップグレード

進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-12

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-12
営業収益 12300.2億円 +9.9% 11188.3億円
営業利益 725.4億円 -5.2% 765.1億円
経常利益 730.7億円 -5.3% 771.5億円
当期純利益(親会社帰属) 444.9億円 -13.4% 513.6億円
包括利益 562.9億円 +0.8% 558.2億円
1株当たり当期純利益 73.74円 82.11円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-12末 2025-03末
総資産 12689.0億円 10406.1億円
純資産 5317.7億円 5845.9億円
自己資本比率 41.7% 55.8%
自己資本 5294.6億円 5801.5億円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
営業収益 16350.0億円 +10.5%
営業利益 900.0億円 +2.5%
経常利益 890.0億円 +0.1%
当期純利益 590.0億円 +1.5%
1株当たり当期純利益 98.87円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 26円 26円
期末 26円 27円 予想
年間合計 52円 53円 予想