短信要約
1. 要点(3行)
- 欧州事業の巨額減損により純利益が91.5%減の26億円と激減。 一方で営業利益は国内事業の収益改善や物流サポート事業の堅調により514億円(前年比4.9%増)を確保した。
- 次期(2026年12月期)は営業利益1,000億円(94.2%増)とV字回復を計画。 減損の一巡に加え、M&Aによるシナジー創出や資産売却を通じたROIC経営の加速を見込む。
- 「攻め」の財務戦略が鮮明。 2025年度には約500億円の自己株式取得を実施し、株主還元姿勢を強化。同時に国内物流拠点の売却(売却益742億円)などアセットライト化を推進している。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期通期実績は以下の通り。
- 売上収益: 2兆5,748億円(前期比0.1%減)
- 営業利益: 514億円(前期比4.9%増)
- 税引前利益: 417億円(前期比19.5%減)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益: 26億円(前期比91.5%減)
進捗分析: 本決算は通期実績の確定値。当初の利益計画に対し、欧州セグメントにおけるのれん等の減損損失594億円(P.21)の計上が決定的な下押し要因となった。ただし、営業利益段階では増益を維持しており、本業の稼ぐ力は損なわれていない。2026年度の営業利益目標1,000億円は、今期の特殊要因を除いた実力値に成長分を加味した野心的な目標設定となっている。
3. セグメント別のモメンタム
- 「勢い」あり:日本(ロジスティクス)
続きで読める項目(スタンダードプラン以上)
- 🔒 直近の業績と進捗率
- 🔒 セグメント別のモメンタム
- 🔒 予想の修正と背景
- 🔒 キャッシュフローと財務の急変
- 🔒 経営陣のトーンと重要イベント
- 🔒 懸念点と不確実性
- 🔒 総評
上記の詳細分析はスタンダードプラン以上でご覧いただけます。
プランをアップグレード進捗詳細
今期実績
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-12 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 25748.3億円 | -0.1% | 25776.4億円 |
| 営業利益 | 514.8億円 | +4.9% | 490.8億円 |
来期予想
2026-01 〜 2026-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 27000.0億円 | +4.9% |
| 営業利益 | 1000.0億円 | +94.2% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 150円 | 50円 |
| 期末 | 150円 | 50円 |