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NIPPON EXPRESSホールディングス

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9147 プライム

NIPPON EXPRESSホールディングス(以下、NXグループ)は、鉄道、トラック、船舶、航空を利用した「ロジスティクス事業」を主軸とする、日本最大級かつ世界有数の総合物流企業です。

  • 事業内容: 国内外の貨物輸送、倉庫管理に加え、専門性の高い「警備輸送」「重量品建設」および「物流サポート(商社・不動産・リース等)」を展開。
  • 主要製品・サービス: 航空・海運フォワーディング、コントラクトロジスティクス(3PL)、現金・貴重品輸送、プラント建設輸送。
  • 主要顧客: 電気電子、自動車、ライフスタイル、ヘルスケア、半導体産業のグローバル企業。
  • 競合環境: DHL、Kuehne + Nagel、DSVなどのグローバルメガフォワーダーが競合。国内では日立物流(現ロジスティード)やSGホールディングス等と競合するが、海外ネットワークの広さで優位性を持つ。

市場ポジション

プライム市場 / 陸運業

市場内 業種内

最新の有価証券報告書サマリー

出典:有価証券報告書(2025-12 期末、2026-03-25 提出)

収益性

営業利益率

2.0%

≧10%が優良

ROA

2.2%

≧5%が優良

ROE

0.3%

≧10%が優良

ROIC

1.2%

≧7%が優良

成長性

売上高成長率

-0.1%

≧10%が優良

営業利益成長率

4.9%

≧10%が優良

EPS成長率

-91.1%

≧10%が優良

3行解説

  • 売上高は2兆5,748億円とほぼ横ばいだが、親会社株主帰属利益は欧州での多額の減損損失により、前期比91.5%減の26億円と大幅減益。
  • 大型M&A(cargo-partner、Simon Hegele)を推進しグローバル展開を加速するも、欧州事業の収益性低下と金利上昇に伴うのれん等の減損(592億円)が足を引っ張る形。
  • 当期利益は激減したものの、営業CFは2,086億円と堅調であり、年間100円配当(分割後)と約500億円の自社株買いを行うなど、株主還元姿勢を極めて強力に維持。

最新の決算短信サマリー

出典:決算短信( 2026-12 第1四半期 、2026-05-13 15:30 提出)

進捗

1Q
営業利益
+32.3%
売上高
+1.1%

3行解説

  • 第1四半期の連結営業利益は149億円(前年同期比32.3%増)と大幅増益で着地。日本セグメントの料金改定や航空貨物の堅調な動きが寄与した。
  • 第2四半期累計の業績予想を下方修正し、営業利益を450億円から430億円に引き下げ。物流コストの増加やサプライチェーンの混乱を背景に、足元の収益性に慎重な見方を示した。
  • 地政学リスク(中東情勢)に伴う輸送ルートの迂回や燃料費高騰が物流コストを押し上げる一方、日本国内の構造改革による増益効果が鮮明となっている。

決算短信と発表後の株価反応

株価反応はTOPIX超過リターン(市場全体の動きを除いた個別の反応)

提出日 決算短信 営業利益 前年同期比 当日 1週間 1ヶ月 2ヶ月
2026-05-13 2026年12月期 第1四半期 +32.3%
2026-02-13 2025年12月期 通期 +4.9% -1.7% -0.9% +4.4%
2025-11-12 2025年12月期 第3四半期 +9.0% -1.5% +0.4% -3.4% -3.8%
2025-08-08 2025年12月期 第2四半期 +50.7% -1.0% -13.2% -4.7% -10.1%
2025-05-13 2025年12月期 第1四半期 +234.1% -0.9% +1.8% +4.8% +20.9%
2025-02-14 2024年12月期 通期 -18.3% -0.7% +6.2% +8.7% +8.8%