短信要約
1. 要点(3行)
- 欧州事業での巨額減損と資産売却による損益相殺: 欧州での業績低迷による約500億円ののれん減損を計上する一方、不動産売却益約580億円で補填する極めて出入りの激しい決算。
- 通期業績予想の下方修正: 国際物流の需要減退や減損計上を背景に、親会社株主に帰属する当期利益を前回予想から240億円下方修正(340億円→100億円)。
- 国内物流は堅調も国際物流が足かせ: 国内(日本)セグメントは料金改定効果で増益を確保したが、欧州や南アジアは販売単価下落とコスト増で大幅減益と明暗が分かれた。
2. 直近の業績と進捗率
2025年12月期 第3四半期累計(9ヶ月)の着地は以下の通りです。
- 売上収益: 1兆9,085億円(前年同期比 +0.4%)
- 営業利益: 380億円(同 +9.0%)
- 税引前利益: 287億円(同 △14.2%)
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益: 115億円(同 △36.7%)
通期計画(修正後)に対する進捗率:
- 売上収益:74.0%
- 営業利益:76.1%
- 親会社株主利益:115.9%(※Q4に巨額の特別損益が発生するため、現時点の進捗率は参考値)
前年同期の営業利益進捗率(約80%超)と比較すると、本業の勢いはやや足踏み状態にあります。特に税引前利益以下の段階では、金融費用の増加や持分法投資損益の悪化が響いています。
3. セグメント別のモメンタム
- 「勢い」がある事業:
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プランをアップグレード進捗詳細
今期累計実績
2025-01 〜 2025-09
| 項目 | 当期 | 前年比 | 前年同期 2024-01 〜 2024-09 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 19086.0億円 | +0.4% | 19002.0億円 |
| 営業利益 | 380.4億円 | +9.0% | 349.1億円 |
通期予想
2025-01 〜 2025-12
| 項目 | 予想 | 前年比(予想) |
|---|---|---|
| 売上高 | 25800.0億円 | +0.1% |
| 営業利益 | 500.0億円 | +1.9% |
配当
| 時期 | 前期(実績) | 当期 |
|---|---|---|
| 中間 | 150円 | 50円 |
| 期末 | 150円 | 50円 予想 |
| 年間合計 | 300円 | 100円 予想 |