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栗林商船 四半期進捗

決算短信(2025-03 通期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 大幅増益と増配のサプライズ: 2024年問題に伴うモーダルシフトが追い風となり、営業利益は前期比76.5%増の27億円と急伸。期末配当も従来予想の12円から25円へと倍増させた。
  • 海運・ホテルの二本柱が好調: 国内定期航路での建設材・一般雑貨の荷動きが活発化したほか、インバウンド需要の回復と単価上昇によりホテル事業の利益が80.8%増と大きく貢献。
  • 次期見通しは慎重: 令和8年3月期は、人件費や燃料費のコスト増を見込み、営業利益11.3%減の24億円と減益を予想。ただし、モーダルシフトの構造的需要は継続する見通し。

2. 直近の業績と進捗率

令和7年3月期(通期)の連結実績は以下の通りです。

  • 売上高: 530.7億円(前期比 +8.6%)
  • 営業利益: 27.0億円(前期比 +76.5%)
  • 経常利益: 33.0億円(前期比 +60.2%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 20.1億円(前期比 +20.3%)

進捗率と勢いの変化: 本決算のため通期計画に対しては100%の着地ですが、期初予想(売上高510億円、営業利益15億円)を大幅に上回って着地しました。特に営業利益の伸びが売上高の伸びを大きく上回っており、採算性が劇的に改善しています。前年同期(6年3月期)が減収減益であったのに対し、今期は強力な反転攻勢を見せました。

3. セグメント別のモメンタム

  • 海運事業(勢い:強):

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進捗詳細

今期実績

2024-04 〜 2025-03

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2024-03
売上高 530.7億円 +8.6% 488.9億円
営業利益 27.1億円 +76.5% 15.3億円
経常利益 33.0億円 +60.2% 20.6億円
当期純利益(親会社帰属) 20.1億円 +20.3% 16.7億円
包括利益 42.8億円 -21.6% 54.6億円
1株当たり当期純利益 159.83円 131.88円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2025-03末 2024-03末
総資産 802.7億円 779.3億円
純資産 337.2億円 298.0億円
自己資本比率 37.4% 33.9%
自己資本 299.9億円 264.4億円
1株当たり純資産 2,405.12円 2,086.32円

収益性指標

指標 当期 前期
ROE(自己資本当期純利益率) 7.1% 7.0%
ROA(総資産経常利益率) 4.2% 2.8%
売上高営業利益率 5.1% 3.1%

キャッシュ・フロー

項目 当期 前期
営業活動によるキャッシュ・フロー 68.1億円 43.3億円
投資活動によるキャッシュ・フロー -15.5億円 -33.2億円
財務活動によるキャッシュ・フロー -40.8億円 -1.4億円
期末現金及び現金同等物残高 135.8億円 124.0億円

来期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 530.0億円 -0.1%
営業利益 24.0億円 -11.3%
経常利益 30.0億円 -9.2%
当期純利益 19.0億円 -5.6%
1株当たり当期純利益 150.8円

配当

時期 前期(実績) 当期
中間 0円 0円
期末 12円 25円
配当性向:当期 15.6% / 前期 9.1% 純資産配当率:当期 1.1% / 前期 0.6%