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東京汽船 四半期進捗

決算短信(2025-03 第3四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 本業は赤字転落: 曳船事業の寄港数減少や人件費・減価償却費の増加が響き、営業損益は前年同期の3.8億円の黒字から1.7億円の赤字へ転落。
  • 純利益は急増: 投資有価証券や関係会社株式の売却など、合計約26.4億円の特別利益を計上したことで、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比289.2%増の21.8億円と大幅増益。
  • 大幅増配の維持: 資産売却を原資とした特別配当30円を含む年間50円の配当予想を据え置き。本業の苦境を資産圧縮と株主還元で補う構図が鮮明となった。

2. 直近の業績と進捗率

第3四半期累計の連結業績は、売上高91.39億円(前年同期比4.0%減)、営業損失1.78億円(前年同期は3.83億円の黒字)、経常利益0.56億円(同91.4%減)となりました。 通期計画に対する進捗率は以下の通りです。

  • 売上高: 74.7%(通期予想122.4億円に対し)
  • 営業利益: 通期予想の1.79億円の赤字に対し、既に1.78億円の赤字を計上。
  • 純利益: 96.4%(通期予想22.63億円に対し)

売上高の進捗は例年並みのペースですが、営業損益は期初計画の赤字水準に既に到達しており、本業の勢いは極めて弱含んでいます。一方、純利益は特別利益の計上により通期計画をほぼ達成しています。

3. セグメント別のモメンタム

  • 曳船事業(減速): 売上高68.05億円(前年同期比5.7%減)、セグメント損失1.36億円(前年同期は3.47億円の利益)。コンテナ船の中小型化や大型タンカーの寄港減、洋上風力関連(CTV)の工事完了による減収が直撃しました。人件費のベースアップ(+1.0億円)や新造船に伴う減価償却費(+1.8億円)の負担増が利益を圧迫しています。

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進捗詳細

今期累計実績

2024-04 〜 2024-12

項目 当期 前年比 前年同期 2023-04 〜 2023-12
売上高 91.4億円 -4.0% 95.2億円
営業利益 -1.8億円 3.8億円
経常利益 56,000,000円 -91.4% 6.5億円
当期純利益(親会社帰属) 21.8億円 +289.2% 5.6億円
包括利益 23.5億円 +144.7% 9.6億円
1株当たり当期純利益 219.21円 56.33円
希薄化後1株当たり純利益

財務状態

項目 2024-12末 2024-03末
総資産 312.5億円 291.2億円
純資産 247.4億円 226.0億円
自己資本比率 75.9% 74.2%
自己資本 237.1億円 216.0億円

通期予想

2024-04 〜 2025-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 122.4億円 -2.2%
営業利益 -1.8億円
経常利益 -5,000,000円
当期純利益 22.6億円 +295.2%
1株当たり当期純利益 227.46円

配当

時期 前期(実績) 当期
期末 20円 50円 予想
年間合計 20円 50円 予想