ANAホールディングス 四半期進捗

決算短信(2026-03 第2四半期)・連結

短信要約

1. 要点(3行)

  • 当中間期の売上高は1兆1,904億円(前年同期比8.3%増)と増収を確保したが、燃油補助金の減少や人財投資に伴う費用増により、営業利益は976億円(同9.9%減)の減益着地。
  • 8月の日本貨物航空(NCA)完全子会社化に伴い、通期の業績予想を上方修正。売上高を従来予想から1,100億円、営業利益を150億円引き上げ、貨物事業の収益基盤を強化。
  • 旅客需要は国際・国内ともに堅調を維持。NCA買収に伴う「負ののれん発生益」71億円の計上もあり、純利益の通期見通しも1,450億円(従来比230億円増)へ増額した。

2. 直近の業績と進捗率

当中間連結会計期間の結果は以下の通りです。

  • 売上高: 1兆1,904億円(前年同期比 +8.3%)
  • 営業利益: 976億円(同 △9.9%)
  • 経常利益: 951億円(同 △15.3%)
  • 中間純利益: 760億円(同 △5.8%)

修正後通期計画に対する進捗率:

  • 売上高: 48.0%
  • 営業利益: 48.8%
  • 親会社株主に帰属する当期純利益: 52.4%

前年同期の営業利益進捗率(約55.1%)と比較すると、足元の進捗はややスローに見えますが、これは下期からNCAの業績がフル寄与することや、上期のコスト増(補助金減・人財投資)を織り込んだ修正計画に基づいているためであり、概ね射程圏内といえます。

3. セグメント別のモメンタム

  • 航空事業(勢い:維持): 売上高1兆819億円(前年同期比8.1%増)。国際線旅客は訪日需要が牽引し旅客収入4.1%増。国内線もレジャー需要が堅調で収入6.0%増。ただし、費用増によりセグメント利益は952億円(同12.9%減)。

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進捗詳細

今期累計実績

2025-04 〜 2025-09

項目 当期 前年比 前年同期 2024-04 〜 2024-09
売上高 11904.0億円 +8.3% 10995.9億円
営業利益 976.3億円 -9.9% 1083.7億円
経常利益 951.9億円 -15.3% 1123.8億円
当期純利益(親会社帰属) 760.9億円 -5.8% 807.8億円
包括利益 815.6億円 +126.3% 360.4億円
1株当たり当期純利益 162.19円 171.85円
希薄化後1株当たり純利益 145.46円 152.44円

財務状態

項目 2025-09末 2025-03末
総資産 37485.0億円 36203.0億円
純資産 11849.4億円 11401.0億円
自己資本比率 31.4% 31.2%
自己資本 11759.8億円 11303.2億円
1株当たり純資産 2,515.8円 2,405.12円

通期予想

2025-04 〜 2026-03

項目 予想 前年比(予想)
売上高 24800.0億円 +9.6%
営業利益 2000.0億円 +1.7%
経常利益 1940.0億円 -3.0%
当期純利益 1450.0億円 -5.2%
1株当たり当期純利益 309.57円

配当

時期 前期(実績) 当期
期末 60円 60円 予想
年間合計 60円 60円 予想